警備員のメリット デメリット
マヂデ━Σ(゚Д。ノ)ノ━!!?
警備員のデメリット
マジ過酷 神の与えた試練
■交通費 自腹 オワタ\(^o^)/
日給が9000円だったとしても、
交通費で1000円以上
滅失するパターンはザラにある。
この場合、時給換算すると、
「県の最低賃金」以下のレベルになる事は、
言うまでもない。
車で行ける現場もあるが、たいてい、
車通勤不可の現場が多い。
なぜなら、職人さんの車が
停めれなくなるからである。
警備員のために、わざわざ
駐車場を空けてくれる現場は、皆無である。
バスや電車での移動を余儀なくされ、
昼食時、コンビニで
カルビ弁当でも買おうものなら、
あっという間に、
県の最低賃金を
さらに下回る事となる。
さっき、カルビ弁当のレジを担当してくれた、
半分遊んでいるような
「高校生のコンビニ店員さん」の方が、
よっぽど稼いでいると
言わざるを得ない。
ちなみに、「交通費支給」の会社もあるが、
その場合、
日給が1000円程度、低く設定されている。
また、極めてレアなケースだが、
たまたま自宅の目の前が現場
というハプニングもあり、
その場合、交通費や食費は0円となる。
ただし、親やご近所さんたちに、
直接目視される事は言うまでも無い。
■現場が遠い場合がある
自宅から
60キロくらい離れた現場にも
行かされる。(断れない)
そのため、
始発に乗っても遅刻する場合がある。
警備会社も仕事が少なくなってきて、
営業に必死である。
そのため、自社から遠く離れた、
他県の工事会社にも営業活動を行い、
意地でも仕事を拾ってくる。
それでも、警備員同士での
激しい仕事の奪い合いになるため、
場所を選んでいる警備員には
仕事が全く無いのだ。
交通費は自腹なので、遠隔地の場合、
日給が完全消滅する事も、まれにある。
■本部に寄らなければ
ならない日がある
勤務終了後に、疲れた足で、わざわざ
本部に寄らなくてはならない日がある。
この時に、今週の勤務実績表を提出、
来週のシフト希望を提出する。
また、装備品点検・基本動作訓練
(1分くらい)などを、実施される。
週に1回、定められた曜日に、
必ず本部へ赴かなければならない。
休日だったとしても、
必ず本部へ行かなくてはならない。
代理は不可である。
この本部の位置が、
「勤務終了地と自宅との通り道」なら良いが、
自宅と正反対の場合、
とんでもない事になる。
警備終了後、現場を出て、一旦
自宅の前を通過し、
一路、本部を目指す。
本部までの交通費も、
もちろん自腹である。
さて、日給がどのくらい残るのか。
「本部でのやりとり」が終了すれば、
これでやっと放課後となる。お疲れ様でした。
あとは、自宅に帰るだけである。
しかし、これも、なかなか遠い。
本部から20キロの
「自宅」に帰る交通費も、
もちろん自腹である。
「むしろ赤字ではないのか?」
という日もあるという事だ。
上記の場合、自宅に帰るまでに、
160キロの道のりを経ているワケである。
たかがアルバイトなのに、
160キロを滑走する仕事は、
他に類を見ない。
これこそ、
警備員の最大のデメリットと言えよう。
■夏場はヤバい
炎天下の中、
交差点での交通誘導をやっていると、
運動量も多く、倒れる警備員もいる。
交差点のド真ん中で倒れられると、
明らかに車両の下敷きになるため、
カラーコーンなどで、
作業スペースを区別しておくと良い。
塩分を補給するために、
塩のアメ玉みたいなものを
常備している人もいる。
また、安全面から、夏場でも
「腕まくり禁止」という、
ガマン大会のような現場もある。
真夏日の場合、ヘルメットだけでも
かなり暑く感じるのに、
長袖での活発な交通誘導は、
サウナの中で運動状態となり、
大幅な減量効果がある。
しかしながら、過酷な現場でのヤセ我慢は、
生命にかかわってくるので要注意である。
「ヤセ我慢こそ 日本人の真骨頂」という、
日本古来の美学は、全く通用しない。
よって、決して
水分補給を怠ってはならない。
余談ではあるが、汗だくになっても、
制服は1着のみの支給なので、
シフトによっては、洗濯ができない場合がある。
さらに、汗が結晶化することにより、
制服が容赦なく白くなる。
したがって、どんなに暑くとも、
下に一枚シャツを着て、
汗を吸収するようにしないと、
制服のにおいが、とんでもない事になる。
■冬場はヤバい
制服は指定されているので、
私物の防寒具を追加する事はできない。
公式の防寒具(ジャケット)は存在するが、
効果は期待できない。
そのため、秋〜冬の山間部の現場では、
体温が極端に低下する恐れがある。
貼るホッカイロが10個くらい必要である。
また、制服の下に、
幾重にも服を着込む事が、肝要となる。
夏同様、ヤセ我慢は、
生命にかかわってくるので要注意である。
さらに、ヘルメットや
夜光チョッキに雪が積もると、
背景と同化するため、
ドライバーからは、「人がいる」と
認識してもらえない。
これは、非常に危険である。
■大雨の日はヤバい
これは、大きな道路で
交通誘導をしている時に、起こりうる事である。
勤務の途中で、大雨になった場合、
職人さん達は作業を中断して、小屋で休憩する。
しかし現場では、工事車両や
工事器具などがそのままになっており、
道路の片側を占拠している危険な状態のため、
交通誘導は必須である。したがって、
警備員だけは
大雨でも交通誘導を続けなければならない。
自宅を出る前に、当日の天気予報を確認して、
支給されている雨ガッパを常備していないと、
業務に支障をきたし、
あまつさえ、体調をも崩す。
ただし、交通量の多い現場だった場合、
雨カッパを着る時間
(10秒程度)すら無いため、
雨ガッパは着ることができない。
一瞬でも交通誘導を停止すると、
大事故に繋がるため、
雨カッパが着れないのだ。
なお、最初から大雨だった場合は、
最初から工事自体が中止となる。
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■心ない偏見がある
国内での、
警備員に対しての住民からの理解は、
諸外国よりも大幅に遅れており、
時として、通行人に
「尊厳を傷つけられる発言」を
平気で される場合がある。
この場合、全く面識の無い人から、
「警備員を見下している」ような
態度を取られる。
責任を持って
大通りの交通誘導をしているのに、
近隣住民や通行人からは、棒を振るだけの
誰にでも出来る仕事だと決め付けられる。
すると、急に
棒を振っているだけの自分が恥ずかしくなり、
人生がマジで不安になる。
しかしながら、
これはどこの会社でも同じ事だが、
立派な警備員もいれば、
そうじゃない警備員もおり、
立派じゃない警備員は、炎上する。
■うっかりすると怪我をする
油断すると、車とぶつかって
大怪我をする場合がある。
自動車を相手にしている職業なだけに、
責任は大きい。
特に、バック誘導は要注意である。
自分が誘導した車に
自分がひかれちゃう
それに、
いくら自分が完璧な交通誘導をしていても、
ペーパードライバーが突っ込んできたら、
大事故である。
無事に勤務終了するためには、
運の要素もある。
なお、
正しい「立ち位置」を把握している警備員は、
かなりの確率で、危険を回避できる。
■クレーム処理
工事の現場が住宅街の場合、
高確率で、
住民からクレームが入る。
全てのクレームを受け止めるのは、
もちろん、警備員である、お前だ。
クレーマーを相手にするのは、
相手が1人でも 非常に面倒くさい。
しかしながら、 基本的には、数名が
お前の元へ、ダッシュで詰め寄ってくる。
こういった大量のクレームを
ひとつ残らず受け止めるのは、
もちろん、警備員である、お前だ。
住民どもは、
職人さんには文句を言わないが、
お前だけには容赦なく言ってくる。
■ドライブのお誘いが来る
男気のありそうな人を
交通誘導で止めてしまった場合、
そのまま、外国産の車に乗せられ、
ドライブに連れていかれそうな事が
ごくまれにある。
警備員の制服は
警察に似ていて立派であるが、
いくら立派な制服で着飾っていても、
中身はペーペーなので、
おっかない男どもの前では
あまりにも無力である。
相手が1人でも充分に怖いのに、
複数でこられると、即座に絶望する。
交通誘導の最中に
警備員は どこかへ連れて行かれ、
つまり、
交通誘導をする人が
いなくなる。
そのため、道路渋滞は混乱を極め、
とんでもない事になるが、
連れて行かれた警備員は、もっと
とんでもない事になっている。
この時、相方の警備員は もちろん、
こわもての職人さんですら
完全に動揺し、動けない。
この場合、残された警備員は迅速に
警察へ通報しなければならない。
ただし、
武力で阻止されるためできない。
2人カタコーなどの広い現場で
欠員が出た場合は、
交通誘導ができなくなってしまう。
ただちに警備会社に連絡、速やかに
人員を派遣・補充をしてもらわなければ、
交通誘導ができず、大事故の元となる。
とりあえず本部へ連絡
なお、おっかない人の中でも
義理と人情に厚い人がいる。
2人カタコーの場合に限り、
警備員をドライブに連れて行く代わりに、
もう1人の警備員に、ちゃんと
そいつの分の人件費を渡していく。
筋は通してるww
逆に言うと、お金を置いていく代わりに、
ドライブに連れていかれた警備員は
許してもらえないという事である。
警備員は「警察と似ている」が、
あくまでも一般人なので、
相手が明らかにワルでも、
職務質問もできない。武力行使もできない。
逮捕もできない。
そのような権限を、一切
与えられていないからである。
なお、己の強さに
絶対的な自信を持っていても
決して攻撃してはならない。
手を出すと、警備員(あなた)が
暴行容疑で逮捕されるからである。
したがって、絡まれた時は、意地にならず、
速やかに警察に通報するのが妥当と言える。
絡まれた事により、交通誘導ができず、
営業妨害に抵触する可能性があるため、
正当な通報理由に該当する。
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