警備員のメリット デメリット
知らないやつ 集合
警備員のメリットって何がある?
制服が非常にカッコイイ
一見、警察のような格好をしているため、
まるで自分は警察官(公務員)に
なったような気分が味わえる。
ただし、警察官に似た制服を着ていても、
実際には、あくまでも一般人であり、
特別な権限を有しているわけではないので、
細心の注意が必要である。
腕章・徽章・警棒・警笛など、
これまたカッコいい装備品をたくさん身につけ、
大物感を醸し(かもし)出せ、
優越感に浸れるメリットがある。
時として、豪華な制服を身にまとう事により、
「俺は特別な存在」と、
必要以上に気が大きくなる隊員もいるが、
あくまでも一般人である。
マジ カッコいい
急に一人前になった
ような気がする
立ってるだけで
よい場合がある
初心者1人でも 容易にできる現場が
多々あり、代表例として、
立ってるだけで
1日の仕事が終わるパターンがある。
車を誘導するのであるが、
車が全くこないのだ。
8〜9時間勤務しても、
車が3台くらいしか通らないような、
「町村」でよくある事象である。
1台車を誘導した後、
3時間くらい、次の車が来ないのである。
だからって、露骨にサボっていると、
先輩や、職人さんに見つかって
こっぴどく怒鳴られるので、
やはり周囲の確認は怠ってはいけない。
もはや、歩行者や車が相手ではなく、
職人さんに対しての警備となる。
忘れた頃に歩行者や車が現れるので、
集中力・忍耐力が問われる。
したがって、「何もする事がない、
でもサボれない8〜9時間」は、
本当に立ってるだけとなり、
性格によっては苦痛にもなる。
人と接する事が苦手な人や、
交通誘導の判断力に不安のある人には、
メリットがある。
9時間耐久 立ってるだけとか
意外とツラい
ヒマすぎて、色々な事を考え始める。
高校・大学まで出て、
立ってるだけの自分が情けなくなり、
特に、
カップルなどを見かけると、
ものすごく泣きたくなる。
辛いけど なおも続く
エンドレス立ってるだけ
かかしでもないのに
何時間も突っ立ていると、
珍しいのか
子供達にガン見される。
今日も 1日 無駄に
生きちまったぜw
何のスキルも身に付かんわ
直行直帰
家から、直接「現場」へ行って、
勤務終了後は、直接「家」に帰れる。
上記のように、立ってるだけの
1人勤務の現場の場合、
24時間 誰とも関わらず、
会話が全く発生しないため、
コミュ力が著しく低下する。
直行直帰なので、
本部などに寄らなくても良い。
ただし、週に一回、実績報告として
勤務終了後に、わざわざ本部に
行かなくてはならない曜日がある。
また、
現場が60キロ離れた場所の時もあるため、
早く家に帰れるとは限らない。
国家資格
警備員に従事している者しか受験できない、
レアな資格がある。
これは警備会社に志願すれば、
検定講習、および検定試験へ行かせてくれる。
検定講習は、勤務扱いとされ、
日給が支給される場合が多い。
(会社による)
そして、高額の検定費用は、
会社が負担してくれる事が多い。
(会社による)
交通量の多い国道での交通誘導や、
イベント警備などの際は、
下記の資格が必要であり、1現場につき、
1人以上の有資格者が必要とされる。
逆に、有資格者がいないと、
その会社は「規模の大きな警備」が
させてもらえない。
これは、「儲からない」と言う事であり、
会社にとっては死活問題となる。
そのため、会社側も、隊員に声をかけ、
積極的に資格を取らせる事が多い。
それぞれに、1級、2級とあり、特に、
空港保安警備業務検定や、
核燃料物質等危険物運搬警備業務検定、
貴重品運搬警備業務検定などは、
とにかく名前がカッコイイ
名前の響き
司法資格なみの重厚さ。
さらに、国家資格と付け加えれば、
資格ゲッターたちからは
羨望のまなざしで、畏敬の念すら捧げられ、
英雄あつかいされる事、請け合いだ!
ただし、その辺の警備会社の場合、
交通誘導とイベントの警備しか
仕事が無いため、取らせてくれる資格は
交通誘導警備業務検定2級や、
施設警備業務検定2級、
雑踏警備業務検定2級のみであり、
名前は、カッコ良くはない。
それでも、警備の資格は生涯有効である。
(法が変わらなければ)
これらの資格が無いと、
「特殊な警備」はできない。
ただし、グループに1人以上、
有資格者がいれば良いので、
あなたは、資格がなくても
警備することができますのでご安心。
なお、
警備業・資格ゲッター以外での価値は、
特に無い。
日焼けが出来る
入社後、20勤務程度、
約1ヶ月もすると、
かなり日焼けする。
ヘルメットは常時装備の為、
日焼けの跡も、
ヘルメットに沿って
如実に表れる。
この焼け方は、太陽の位置と、
警備員の立ち位置によって、
太陽光の照射に偏りが
できることにより起こる現象である。
太陽の位置が、70度〜80度になると、
目から下だけが焼ける。
当然だが、90度だと、
真上になるため、一切焼けない。
若い人の場合、高額な費用を払って
日焼けサロンなどに行かなくても、
容易にサーファーのようになれる。
ただし、プライベートでモテない。
晴れの日は、8時間連続で
太陽の下にいる事になるので、
あっと言う間に、真っ黒になる。
確実にシミが増殖するので、
「日焼け止め」などの対策を講じる必要がある。
早く仕事が終わっても
給料は同じ 1日分
8時間働いても、1時間で終わっても、
日給は同じである。
トラックを3台誘導して、
「終わり」の時もある。
その場合、1台誘導(20秒)につき、
3000円換算である。
その日は、たいへん得した気分で、
幸せになれる。
上記は、ボーナスステージだが、
意外とちょくちょくある。
基本的に、定時より早く終わる事は、
ザラにある。でも日給は同じ
うひょ。
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