メンデルの法則（エンドウ豆）とはげ（薄毛）の遺伝は同じ結果だったAA━AB(ﾟ∀ﾟ)BA━BB!　成人男性のための授業

エンドウ豆と薄毛の意外な関係
　(;ﾟДﾟ)(ﾟДﾟ;(ﾟДﾟ;)ﾅ､ﾅﾝﾀﾞｯﾃｰ!!

誰もが、義務教育で習ったであろう、
エンドウ豆を使ったメンデルの法則。
これは薄毛にも当てはまる。

要約すると　

黄色（遺伝子AA)と、緑(遺伝子aa)の、
エンドウ豆を交配させると、
第１世代（子供)は、
「Aa」「aA」　という
２つの組み合わせができる。
「黄色(A)」の方が優勢に働くため、
どちらのタイプでも、
必ず黄色のエンドウ豆ができる。
（メンデルの優性の法則より）

ところが、第１世代（子供）同士、
「Aa」「aA」が交配すると、
第二世代（孫)は、
「AA」　「Aa」　「aA」　「aa」　の、
四つの組み合わせができる。

やはり「黄色(A)」の方が
優勢に働くため、
第二世代（孫）は、
黄色３：緑１。
つまり、７５％の確率で
黄色の豆ができる。
そして、
２５％の確率で
緑のエンドウ豆が出現する。
（メンデルの分離の法則より）

こいつが薄毛にも
あてはまっちゃう事実に衝撃
ただし、幸いにも、
　　薄毛は劣性遺伝

まずは、基本。
フサフサの人を（AA)、
薄毛の人を(aa)とする。

すると第１世代（子供）の遺伝子は、
必ず、「Aa」「aA」のどちらかとなり、
先の、メンデルの優性の法則により、
どちらのタイプでもフサフサとなる。

親のどちらかが、「ＡＡ」ならば、
こいつら（子供）は
絶対にハゲないのであるッ！！
大文字の「Ａ」は、優性に働くからね～。
（親に感謝）（よかったね～）
この「Ａａ」と「ａＡ」という存在は、
本人は絶対にハゲないけれど、
遺伝子としては「ａ」を持っているため、
未来の自分の子孫が
「薄毛」になる可能性がある。

時は流れ、
第１世代（子供）同士が交配すると、
第２世代（孫）は、
やはりエンドウ豆と同じく、
「AA」　「Aa」　「aA」　「aa」　の
組み合わせのうち、いずれか１つになる。

この時、
大文字の「Ａ」を持たない「aa」は、
残念ながら、薄毛になる。

ちなみに、薄毛の人がよく、
「お父さんとお母さんはフサフサなのに」と
ボヤいている事がある。

これは、
両親が「Ａａ」「ａＡ」の可能性が高い。
お父さん・お母さんはフサフサの人生だが、
薄毛の素質が
あなたの世代で開花したのである。
また、おじいちゃんが「ａａ」だったりする。

まとめると、
「Ａａ」と「ａＡ」の交配の場合、
７５％の確率で、
フサフサな子供が生まれる。反対に言うと、
２５％の確率で、
将来薄毛になる子供が生まれる

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遺伝子に名前を付けてみた

ここで、説明を分かりやすくする為、
四つの遺伝子パターンに名前をつける。
あくまで便宜上の呼称であり
誹謗中傷するものではない

「AA」　フサフサ神
　　
　　　全知全能
　　　薄毛とは縁がない果報者
「Aa」　フサフサ市民
　　
　　当人は生涯フサフサだが
　　子孫が薄毛になる事がある
「aA」　フサフサ市民
　　
　　当人は生涯フサフサだが
　　子孫が薄毛になる事がある
「aa」　薄毛童子
　　
　　薄毛の人

つまり、
親のどっちかが
フサフサ神「ＡＡ」ならば

　子供は絶対ハゲない
　さすが全知全能
親のどっちかがフサフサ神なら、
どの組み合わせの遺伝子パターンでも、
必ず、大文字の「Ａ」が存在し、
「ハゲない」優勢遺伝が発動される。
　さすが　ネ申
たとえ、結婚相手が薄毛童子「aa」でも、

　子供は絶対ハゲない
ネ申の持つ優勢遺伝「Ａ」が、
薄毛童子を完全駆逐。

（メンデルの優性の法則より）
なお、フサフサ神と薄毛童子が交配した場合、
１００％フサフサ市民が生まれる。
（必ず「Ａａ」・「ａＡ」のいずれか）
（メンデルの優性の法則より）

フサフサ市民同士、
「Ａa」と「aＡ」の交配だと

２５％の確率で
子供がハゲる
これは、先に紹介した、
第２世代（孫）の例と同じである。
（メンデルの分離の法則より）
２５％の確率で、「aa」の薄毛童子が現れる。
同様に、
２５％の確率で、
フサフサ神「ＡＡ」を輩出する事もできる。
（メンデルの分離の法則より）
あとの５０％は、
自分らと同じフサフサ市民が生まれる。
（メンデルの分離の法則より）

親の片方が薄毛神「aa」で
結婚相手が、神じゃなかった場合、

子供は
５０％の確率でハゲる
どの組み合わせでも、小文字の「a」が存在し、
フサフサ神は決して生まれない。

全１６パターンのうち、
「Ａa」と「aＡ」の
組み合わせが８パターンでき、
残りの８パターンは全て
「aa」の薄毛童子となり、５０％を占める。

つまり、フサフサ神と結婚できなくて、
やむなく、フサフサ一般市民と結婚した場合、
５０％の確率で、次世代がハゲる事となる。
ただし、相手も薄毛神だった場合、
言うまでもないが、
次世代は１００％「aa」となる。

１００％の確率でハゲる
薄毛神の場合は、
結婚相手が、
幸運にもフサフサ神だった場合のみ、
優性遺伝が薄毛を完全駆逐し、
子供は絶対ハゲない。

（メンデルの優性の法則より）

(,,ﾟДﾟ)∩先生質問です
親がハゲていないのに
なんで僕だけハゲてるのですか？

よくある質問だね。

お父さんはフサフサだし、
おじいちゃんもフサフサ。
なぜ僕だけ？

答えは簡単である。
フサフサなんだけど
フサフサ神「ＡＡ」じゃなくて、
フサフサ一般市民「Aa」だったから。
親は「Ａ」が優先されて、
フサフサに見えるが、それでも、
紛れもなく、遺伝子の中に
劣勢遺伝の「a」（薄毛の素質）を持っている。
親自身には何ら関係ないが、
結婚相手との遺伝子の組み合わせよっては、
子供が「aa」薄毛神になる可能性がある。
見た目は「髪がフサフサな人同士」の
円満結婚に見えるが、
実際には、「Ａa」同士の結婚であり、
次世代（あなた）では２５％の確率で
薄毛神が出現するケースがある。
その２５％に選ばれた可能性が高い。
（選ばれし者）

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