フランチャイズ開業
契約書にサインする前によく確認
il||li(つд-。)il||li
コンビニオーナーに
なる人に
一番多い動機とは?
何の経験もないのに、いきなり、
コンビニオーナーをやろうとする人には
共通点がある。
コミュ力に乏しく、会社になじめず孤立、
逃げるように退社した者が多い。
また、同級生が出世していく中、
焦りを感じ、 コンビニオーナーなら、
一気に「社長スタート」だと、
功名心にはやる傾向がある。
これからフランチャイズ開業を
しようという人は
契約内容を隅々まで
よく確認しよう
無鉄砲・無計画で
参入するオーナーのほとんどが
社長という肩書きに憧れるあまり
出店を急ぐ傾向がある!
したがって、
契約書をほとんど読まない!!
あなたが借金地獄になっても
本部は困らない。
だからって
本部に逆恨みをしてはいけない。
悪いのは契約書を読まない
認識不足の契約者。
本部はあくまで、
正しく契約履行したまで。
あなたが儲からない店を出店しても
本部は痛くもかゆくも無い
むしろ本部は儲かる
ぶっちゃけ、ここに出店しても
たいして繁盛しないだろ と、
最初から分かっているのに、
オーナーを募集して、
あえて出店させる場合、
大人の事情が絡んでいる事がある。
本部だけは儲かるし、
非常に合理的だから!!
(〃゜△゜〃)えっ!
■加盟金
フランチャイズに加盟するだけで、
契約者は、推定300万ほどの
加盟金を支払う事になる。
本部からして見れば、
1人、加盟契約(サイン)させるだけで、
300万手に入る。
「加盟」とは、「物」ではないので、
粗利100%。
本部はまるまる300万の収入である。
一流ブランドの仲間に入れて頂くため、
この初期費用は避けられない。
もしこの時点で
全財産のほとんどが消滅する場合
早期倒産フラグ 成立
素人オーナーの中には、
この最初の300万が、
廃業時に返ってくる保証金だと、
真剣に勘違いしている場合が
非常に多いので注意である。
保証金でもなく、敷金などでもなく、
とにかく、あなたに返ってこない。
仮にあなたのコンビニが1年でつぶれても、
この300万はあなたに返ってこない。
あなたのコンビニが1日でつぶれても、
本部は収入300万で、
本部に損害は1円も無い。
だから、加盟契約すればするほど、
本部は常に儲かるのである。
無鉄砲・無計画で
コンビニオーナーになる者が、
近年、特に多いため、
本部は、「加盟金300万」を、
たくさんの人から受け取れる事となる。
(うらやましい)
この条件(契約)を承諾したのは、
他でもないあなたであり、本部は悪くない。
■ロイヤリティ
これは、毎日、本部に払う金で、
「ブランド看板使用料金」みたいなものだ。
1日の粗利額の40〜50%前後と、
かなり割高である。(条件による)
粗利の意味がわからない人のために、
ここでは、粗利では無く、
売上で説明していく。
1日の売上が30万だったら、
その中の15万(大金)を本部に
支払わなければならないのだ。
100万売り上げたら、
50万本部に支払う。
お客さんが来なくて、
売上たったの3000円だったら、
1500円、本部に支払う。
金額はどうでもよいが、重要なのは、
あなたが儲かっていても、儲からなくても、
本部にお金を支払わなければならない。
今日は売上が少ないからって、
「今日のロイヤリティは勘弁してください」
は、通用しないのだ。
この条件(契約)を承諾したのは、
あなたであり、本部は悪くない。
加盟店(あなた)が存続する限り、
本部は毎日 儲かるのである。
■他社からの防波堤
本部からしてみれば、
あなたのコンビニの売上が伸びなくても、
痛くも痒くも無い。
契約前の時点で、あなたの店の売上数字は、
ある程度計算済みなのだ。(予想通りの結果)
それでもなぜ、出店させたかというと、
他社のコンビニが参入してくるのを防ぐ
ためで、まさに、防波堤・バリケードと
言い換える事ができる。
すでに、地域ごとに、大成功している
一人勝ち状態のコンビニが確立されており、
本部はその店を大事に育てている。
(いわゆる モデル店)
当該地域に、
他社のコンビニが参入してくると、
一気に形勢が変わってしまう。
そこで、
その本命モデル店コンビニの周辺を、
あなたのような防波堤コンビニで、
バリケードをつくるのだ。
さすがに、
同一ブランドのコンビニが
乱立している地域に、
あえて飛び込む他社コンビニ会社は
そうそう、ないだろう。
そんな事をしたら自爆行為である。
あなたのコンビニは、本丸を守るための、
バリケードとなっている場合がある。
それでも、
「コンビニやりたいです」と
言ったのはあなたであり、
確かに本部は機会を提供してくれた。
だから、
あなたが本部に文句を言うのは、筋違い。
ヽ(ill゚д゚)ノ ソリャソーダロウ
しかしそれでも、
フランチャイズのブランド力は凄まじく、
本部の指導に沿って
ちゃんとやっていれば
オーナーさんは
わりと儲かるようになっている。
でも、ほとんどのオーナーさんが、
ちゃんとやっていないから、
どんどん潰れていくのである。
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( ゚д゚)ノ ハイ!質問!
失敗したコンビニは
なぜ全く売れなかったの?
■あなたのコンビニが全然売れない理由
(大半の素人オーナーがこのパターン)
■本部からの提案を
全て無視しちゃう
社長という肩書きに魅了されて
(見栄を張って)、
コンビニオーナーになった者は、
プライドだけは 人一倍高く、
誰にも頭を下げないという
信念を持っている節(ふし)がある。
こういうタイプの人間は、
自分以外のものは信じない事が
非常に多いため、
本部の人(プロ)と、しばしば衝突する。
ちなみに、本部は、
豊富な資金力を存分に生かし、
大量の人員を割いて、
市場の最新動向に関する情報を、
いち早くGETしている。
そのため、一般人よりも、
かなり早い段階で、
有益な情報を知っている。
オーナーはというと、
一応、新聞・ニュースは見ており、
それなりの情報を持ってはいるものの、
こと、小売業の場合、
朝の新聞・ニュース程度の情報では、
まったくもって
出遅れているのである!!
このような大失敗をしても、
くだらないプライドが邪魔をして、
素直になれないのも、
早期倒産フラグである。
後から、本部に内緒で(独断で)、
渦中の○○メダルを
大量に仕入れるパターンとなる。
流行った後からムキになって
大量入荷しても、もう遅いのである。
急激に流行った物は、
急激にブームが去るもので、
もはや、目も当てられない状態となる。
このように、
いくら有名ブランドの看板を借りようと、
経営者が素人では
売上を伸ばすことは
決して不可能である
上記の○○メダルのような、
ボーナスステージは、
年に一回あるかないかだが、
普段の発注も、職人技のような、
先見の明が必要とされる。
■弁当の発注がヘタ
コンビニの主力商品は、
紛れも無く、おにぎり・弁当である。
明日は、若い人が集まる
△△のイベントがあるから、
若者が好む弁当を100個発注しよう!!
などの、
明確な根拠に基づく予測をして
発注するのであるが、
この至高の予測(技術)は、
経営者のセンス・熱意により、
明確に結果が分かれる。
当たり前だが、弁当の発注を
いいかげんにやっていると、
おもしろいくらい大量に売れ残り、
すべて廃棄処分(ゴミ)となる。
大量に仕入れた商品を、
全てドブに捨てているのと同じで、
被害額は全てオーナー自腹の大赤字。
売れないコンビニは弁当の発注がヘタ、
もしくは、いいかげんであると、
言わざるをえない。
老人が多い街で、
揚げ物の多い満腹弁当を大量展開しても、
売れないのである。
客のニーズを無視し続けると、
いくら有名ブランドの看板を使っていても、
「あそこのコンビニはろくなものがない」と評され、
客に、容赦なく「見限られる」。
■売上が少なくて
アルバイトが雇えない
当然だが、客に「見限られる」と、
売上(収入)は、ほぼ消滅する。(即効性)
売上をまったく作れなくても、
容赦なく発生する
ロイヤリティや固定費などの、経費。
契約上、本部への支払い(ロイヤリティ)を
優先して支払っていくものの、
最初に足りなくなるのは、人件費。
バイト代が払えなくなるのである。
「人が雇えない」=
「オーナーが1人でやるしかない」
「1人で働く」=
「客をムダに待たせ
しょちゅう怒鳴られる」
■365日
一日たりとも休めない
フランチャイズは、全国どこのコンビニでも
全く同じサービスを展開するため、
本部が、365日
24時間営業という方針ならば、
全国のオーナーは、
それに従わなければならない。
店員があなた1人のコンビニであっても、
臨時休業は許されない。(契約違反)
だから、
すでにアルバイトが雇えない状態なのに、
自身の睡眠時間確保のため、
借金をしてでも、
最低1人アルバイトを雇わなければ、
深夜になっても寝れない。
「8時間寝る」→
「コンビニ勤務16時間」の
ルーティンワークが、365日続く。
このような経営状態では、
365日フル稼働しても、
経費を差し引いたら、
お金はまったく残らず、
給料はもちろん0円である。
そして、廃棄ロス程度の金額ですら、
死活問題となり、売れ残りを恐れて、
主力商品であるはずの
お弁当の発注を少なくしてしまう、
奈落パターンへと、いよいよ移行する。
(簡単に言うと、お金が無いから、
商品を発注できない)
「発注できない」→「商品が少ない店」→
「客に飽きられる」→「失客」→「閉店」
弁当が無いコンビニ
はい 詰んだ
■詰んでも
すぐには辞められない
オーナー自ら、365日、
1日16時間働くも、
必然的に大赤字。
つまり、やればやるほど
借金が膨らむ状態に。
「1日も早く辞めたい」と
本部に泣きつくと、
「契約があと6年残っているから無理です」
と、契約書に基づいた回答が。
だから、あと6年は、借金を、
コツコツ積み重ねて
いかなければならないのだ。
契約途中で
解約・解除する(投げ出す)のは、
明らかな契約違反であり、
それでも辞めたい場合は、
本部に違約金を払わなければならない。
なんと推定700万〜1000万である。
預金0になったあなたに払えるわけが無い。
契約上、今すぐには辞められないから、
泣く泣く、あと6年、
生き地獄を味わう事に。
閑古鳥のコンビニが、なぜか、
なかなか潰れないように見えるのは、
単に辞めれないだけであって、
実際には、とうに経営破綻している。
(ぬけがら状態)
見るにみかねた本部の担当者が、
あなたに救済措置を提案する。
「違約金700万の代わりに、
この店舗の土地を下さい。
それで、違約金と相殺いたします。」
※これは本部のマニュアルではありません。
あくまで 架空の世界でのお話であり、
今回の例では、担当者の仏心による。
「人助け」です。
(情があるから見捨てられない)
今の困窮したあなたにとっては
願ってもない提案である。
安堵の表情で、
積極的な あなたの意思で、
「借金をこれ以上増やすくらいなら、
喜んでこの土地を差し上げます。」と、
即答。
あなたは、やっと、
借金製造機から開放される。
あなたは、
「最後の最後で本部に助けてもらった。
本部も良いとこあるじゃん。」と、
好評価。
加盟したのも、解約したのも、
土地を差し出したのも、
全てあなたの意思!!
本部は、契約履行しただけで、
何の落ち度もなく、
本部に文句を言うのはお門違い!!
むしろ、金看板を使っても
商売繁盛させられなかった、
あなたの経営手腕を責めるべき。
ところで、反対に、
売れているコンビニは、
どうなっていくのか?
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