ネット住民を徹底解剖 性格と特徴
社会には出ず
スレッド(掲示板)に生きる
ネット住民とは?
※ この話はフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係ありません。
2chなどの内容をまとめて、平均値化し、
筆者の妄想のままに、
イメージを再構成したものです。
特定の人を否定するものではありません。
ここに、内気でおとなしい性格の
若者(20代)がいる。(架空の人物)
(実家暮らし 家賃なし)
この架空の人物を使って、
日常の生活を再現してみよう。
高校卒業後は、就職はせず、
自宅の家事手伝いに従事する。
しかし、20代中盤になると、
家事手伝いさえも、しなくなり、
上級職である、自宅の警備へ、
ジョブチェンジするパターンもある。
バリバリ働いている同級生から見れば、
毎日が日曜日の自宅警備という職業は、
憧れの花形産業である。
しかしながら、親兄弟を含めた
一般の社会人たちからは、
完全に無職扱いをされる。
自宅警備の作業は多岐に渡るが、
主たる業務としては、
事務所(自分の部屋)のPCを駆使し、
興味のあるジャンルの
静止画保存や、
動画鑑賞が有名である。
また、外交活動の一環として、
政治・戦争・アニメ・薄毛などの
知識のインプット、および、
2chに代表される、
各種スレッドでの攻防、
いわゆる、
アウトプットを精力的に行っている。
起きている時間は、およそ15時間で、
このうち、9時間はPC業務に励んでおり、
一心不乱に仕事に情熱を燃やすという、
ストイックな職人気質を持ち合わせる。
ブラインドタッチ
(見ないでキーボード操作)を
体得しており、
パソコンの腕前は、名人級で、
365日、
パソコンによる多忙な生活を送っているが、
実質、毎日が日曜日である。
これをイラストで要約すると、
次のようになる。
現実世界でのネット住民 特徴
ヤンキーが大の苦手
学生時代から、
例えば、内気な性格・背が低いなどの
コンプレックスがあり、それが原因で
ヤンキーからは、冷やかしの対象となる。
思春期において、コンプレックスを
大声で指摘される事は、
耐え難い苦痛であり、
甚大な精神的ショックを受ける。
同時に、同級生のヤンキーに対し、
過剰な恐怖が芽生える。
そのトラウマが、今でも残り、
大人になった今でも、
年下であるはずのヤンキーを恐れる。
家の外へ出る事を ためらう理由の1つに、
この「ヤンキーの存在」がある。
おかげで、ほとんど外に出ないもんだから、
普段、人と接することがなく、
365日、物と接しているため、
人の顔を正面から見れない。
さらに、薄毛者の場合、正面に立つと、
薄毛が相手にバレる気がして、余計に
人の顔を正面から見れない。
そのため、横目でチラチラみるクセがあり、
しばしば誤解を招く。
特に、ヤンキーがいると、
怖いもの見たさもあり、
横目でチラチラ見る事が、多々ある。
一日中、パソコンを操作しているため、
滅多に外へ出ないが、たまに
外(現実の世界)に出ると、
やはり目つきが誤解され、
10歳年下の中学生にからまれるなど、
大変な思いを なさっている
女の子に興味がある
普段、人と接することがなく、
365日、物と接しているため、
日常、言葉を発する機会が無い。
そのため、いざ 隣に人がいる場合でも、
話しかける事ができない。
運よく、相手から話しかけられても、
気の利いたコメントはできず、
会話が続かない。
会話ができなくても、
興味のあるモノに対しては、
横目でチラチラみるクセがあり、
しばしば誤解を招く。
特に、女の子には興味があり、
横目で追うことが、多々ある。
しかし、やはり目つきが誤解され、
10歳年下の女子中学生に笑われるなど、
大変な思いを なさっている
現実の世界では、
嫌な思いばかりするもんだから、
外出は嫌いで、ほとんど家にいる。
そのため、消耗品などの買い物は、
極力、パソコンで済ませるが、
やむをえない事情により、外出する際は、
ものすごく緊張する。
コンプレックスの抜け毛を含め、
常に強大なストレスを抱えており、
今でも薄毛は進行する、現在23歳。
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ネット住民の生態 実際の生活
自宅での活動
1日の活動時間としては、
起床 夕方の16時
就寝 早朝の7時
活動時間は およそ15時間であり、
完全に昼夜が逆転している。
そのため、成長ホルモンの分泌が乏しく、
人によっては、
若いのに薄毛になっているケースがある。
ただし、どちらかというと、
ドフサの方が多いのが、有力説である。
昼夜が逆転しているとは言え、
実家に寄生しているため、
期せずして(望んでもいないのに)、
親と顔を合わせることが、たまにある。
親の活動時間とバッティングする時間帯が、
6時間程度はある。
特に、母親は、自宅警備員の顔を見るなり、
「いいかげん 外で働け」と、
呪文のようにクレームを連発してくる。
この「度重なるクレーム」の圧力は、
ただただ脅威であり、
相当の精神的ダメージを受ける。
だから、自宅警備員は、
必然的に、家族を避けるようになる。
「自宅警備員が起床する16時」から
「親が寝る22時」までの6時間は、
張り詰めた緊張感が漂い、
特別警備実施中となる。
自宅警備員は、忍び足・聴覚強化などの、
忍法を独学で会得しており、
特別警備中は、隠密行動に徹する。
親が就寝するまでの、 特別警備中は、
忍法や隠密行動を完全遂行するために、
窓やカーテン、ドアは完全に閉め、
完全なる密室空間を構築する。
そのため、長時間、換気が行われず、
体調を崩すケースが、しばしばある。
トイレに行く・冷蔵庫を物色するなどの
やむをえない状況に限り、
部屋を出ることが、まれにある。
その際、隠密行動を得意としており、
足音や、ドアの開閉などの生活音を
完全に消し去る事ができる。
(気配を完全に消せる)
家族にさえ、自身の行動を悟らせない。
逆に親の行動や、現在位置は、
足音や、家のキシむ音を手がかりに、
全て把握している。
自分の部屋でパソコンを操作しながらも、
音だけで、家族全員の現在位置を
一瞬で察知できる能力(忍法)がある。
この音を聞き取る際の集中力は、
短時間ではあるが、凄まじく、
明鏡止水の域に達する。
特に、自分の部屋がある2階へ向け、
親が階段を上がってきた場合は、
敏感に反応、ただちに臨戦態勢に入る。
自分の部屋付近に、親が接近してきた時は、
最高レベルの警備態勢を実施する。
気を自在に操り、戦闘力を0まで下げ、
自身の生命反応を消し去る。(最高奥義)
最高レベル警備 実施中
生命反応を消す奥義の具体例としては、
パソコンやDVDの音量は、
即座にミュ−ト、自身は呼吸を止める。
(アストロン or 凍れる時の呪法)
親がすぐ近くにいる場合、
生命活動を止めるかのような
極限まで気配を消し、
その場をやり過ごす。
家族間で、ドア1枚をはさんでの
持久戦が、しばしば勃発する。
3分経過
親に会おうものなら、
ひたすらイヤミ・罵声を連発される。
だから、できるだけ会いたくない。
したがって、親が起きている時間帯は、
絶対に、自分の部屋から出てこない。
主に、テレビゲーム・ネット通販、
ネットサーフィン・スレッド監視、
および、マンガ・アニメの鑑賞など、
体を動かさない静的行動がメインとなる。
ところが、
親が寝静まった、深夜になると、
ガサガサと、動的活動を始める。
部屋から抜け出すのは、
親が活動停止する、深夜帯である。
部屋から抜け出す理由としては、
食料調達や、お風呂である。
また、自分の部屋のゴミを、
1階のリビングのゴミ箱へ移動させるのも、
深夜帯の仕事である。
親のゴミと一緒にしておき、
まとめて親に捨てさせるという算段だ。
歩行中は、物音を立てないように、
低い姿勢で昆虫のように、高速移動する。
1階に移動するためには、
階段を通らねばならない。
深夜の階段は、普通に降りると、
ドスンドスンと爆音が響くため、
親が起きる可能性が高い。
それを封じるために、全力をもって、
しのび足に徹する。
両手に ゴミを持っているため、
バランスも取りづらく、難易度は高い。
深夜の静寂の中、
呼吸音だけが こだまする。
コーホー コーホー
一切の足音を消し、忍者のごとく、
隠密行動を遂行する。
階段の上り下りは、やはり、緊張する。
ここで、大きな音を出してしまうと、
後々、やっかいな事になる。
さて、無事に1階にたどり着いても、
電気は つけない。
明るいと、親が起きてくる可能性がある。
23年間、実家暮らしのため、
家の見取り図は、体で覚えている。
漆黒の闇の中、正確に、リビングへ近づく。
ただし、先ほど、
階段で音を立ててしまった場合、
親が起きてしまっており、
起きたついでに
トイレに行く可能性が高い。
そうなると、漆黒の闇の中、
親と、鉢合わせする。
人間、極限状態になると、
ついつい本音が出てしまうものだ。
この、暗闇での鉢合わせは、
年に1回程度、発生する。
こんな事があるから、やっぱり
親とは会いたくない。
とにかく、音さえ立てなければ、
こんな事にはならない。
とにかく、足音を立てずに、
でも、スピードは落とさない事が
要求される。
食事は、やはり、
1階のリビングに用意されているので、
昨日のゴミを捨てに行った帰りに、
今日の食事を2階へ運ぶという、
連絡技を使いこなす。
こうする事により、難関である、
階段の上り下りは1度で済む。
また、この時、
明日の昼飯や夕飯、消耗品などの
リクエストがある場合、
紙に書いて、テーブルの上に置いておく。
すると、翌日には、現物が支給される。
ただし、おこづかいに関しては、
親が、慎重に判断する。
(必ず くれるわけではない)
おこづかいは、毎日リクエストしても、
週に2〜3回の支給となる。
2階に戻る前に、食器棚付近を物色し、
好物のスナック菓子が収納されていた場合、
戦利品とばかりに、キッチリ回収していく。
しかしながら、1階にあるのは、
あくまでも親の好物のため、
主として、おせんべいや、団子が中心となる。
スナック菓子があるのは、まれであるが、
いずれにせよ、盗む事に変わりはない。
唯一無二の収入源である、おこづかいは、
週に2〜3回の支給となるため、
やはり唯一無二の出張先、コンビニ訪問も、
週に2〜3回となる。
だから、好物を食べられない日も多い。
2階に戻ると、やっと緊張がとける。
自分の家を歩くだけで緊張する生活は、
抜け毛のスピードを、飛躍的に加速させる。
一仕事 終え、
夕飯とスナック菓子を、一瞬でたいらげる。
今日の食事の食器は、
明日の深夜に1階へ戻す事がコツである。
2階で食事を済ますと、
部屋の整理整頓や、
部屋の簡単な掃除を、10分ほど、敢行する。
一見、マメに見えるが、
これは、天敵である親対策である。
日中に、親が強引に
自分の部屋に侵入し、
掃除機をかける事が、まれにある。
ネット住民にとって、日中は
熟睡している時間帯なのだが、
問答無用で親が侵入、
掃除機の爆音で、たたき起こされる。
コレは、月に1回の、災害である。
いくらベテランの自宅警備員とて、
寝ている間は 警備が手薄になる。
その間隙(かんげき)を縫うような、
鮮やかな親の侵入劇。
その際、恥ずかしい物などを
容赦なく見られ、
プライバシーが、露(あらわ)になる。
この時、最大級の辱めを受ける。
したがって、
親に見られたくない物は、
親が寝ている深夜の内に、
あらかじめベッドの下に隠すなど、
さまざまな策を弄(ろう)する。
ちなみに、親の都合により、
親が食事を作れない日がある。
「会社の飲み会」などで、
親が深夜まで帰ってこない日が
これにあたる。
こういう特別な日は、いつもより
多めに おこづかいが支給される。
(平均3000円)
これは、サラリーマンでいう所の、
賞与(ボーナス)に相当する。
夜の食事だけは、
通販では間に合わないため、
唯一の出張先である、コンビニへ赴く。
出張するのも、深夜帯である。
ただし、終日 親がいない日などは、
深夜ではなく、
夕方にコンビニへ赴く事がある。
外出するとなると、
さまざまな困難が襲い掛かってくる。
次のページでは、ネット住民の
現実世界での外出に着目してみよう。
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ネット住民がコンビニに行くと
こうなる。
同級生に会いたくないwww
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若はげがコンビニに行くと
こうなる!!
コンビニ VS 若はげ
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