総力特集
ネット住民を徹底解剖
社会には出ず
スレッド(掲示板)に生きる
ネット住民が外出する
※ この話はフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係ありません。
2chなどの内容をまとめて、平均値化し、
筆者の妄想のままに、
イメージを再構成したものです。
特定の人を否定するものではありません。
ここに、内気でおとなしい性格の
若者(20代)がいる。(架空の人物)
職業は、自宅の家事手伝いである。
自宅の警備も兼ねている。(ダブルワーク)
(実家暮らし 家賃なし)
パソコンを、こよなく愛す。
コンビニでの活動
コンビニへ行く途中、同級生に会うと、
「お前、今、何の仕事してるの?」
と、職務質問されるため、
人目を避けるように、
ドキドキしながら裏路地を歩く。
電灯も無い、マイナーな小道を選択する。
同級生からの職質対策として、
コンビニへ出張する際は、
親の(おさがりの)スーツを着こなし、
多忙な会社員を装う。
親の(おさがりの)スーツのため、
サイズは大きめで、フィットは しない。
しかしながら、スーツの男が、深夜に
暗い路地裏を歩いているほうが、
不審に見えるのは、言うまでも無い。
コンビニに入店すると、
顔つきが変わり、
一人前の顔になる。
コンビニの店員は、
俺の素性を一切知らない。
それだけではなく、
スーツを着ている事により、
俺は、お前らアルバイトとは違って
正社員なんだ という、
妄想を始め出す。
そして、そういう妄想をしていると、
本当にそういう気になってくる。
すると、アルバイトの店員に対し、
見下した視線・態度を取るようになる。
コンビニに店員は、絶対に
自分(客)対して
歯向かってこないという安心感から、
自然と気が大きくなり、
ヤンキーみたいな歩き方になる。
(同級生のヤンキーを完コピ)
ポケットに手を突っ込み、
肩で風を切りながら、
ガニ股で歩き、
同時に店員に軽くガンを飛ばす。
昔から、ヤンキーを
横目でチラチラ見ているだけあって、
ヤンキーの仕草のモノマネは、上手い。
しかし、同級生やヤンキーが
立ち読みをしているのを発見した場合、
さりげなく対角線上に逃げ、
速やかに退店し、他のコンビニへ避難する。
周囲の客を見渡して、
同級生やヤンキーがいなければ、
まずは、立ち読みを開始する。
政治・戦争・歴史などの雑誌が好みで、
マンガも最新刊も、要チェックする。
コンビニでの滞在時間は長いが、
同級生や、ヤンキーが来店した場合、
さりげなく対角線上に逃げ、
速やかに退店し、他のコンビニへ避難する。
コンビニで購入するものは、主に、
弁当・ドリンク・スナック菓子、
タバコ・雑誌などである。とりわけ、
レジ横のホットスナックが好物で、
アメリカンドッグ・からあげ、
フライドポテトなどの、
揚げ物は必ず買っていく。
好物であるホットスナックの
入れ忘れが発生すると、店員に対し、
悪態をつく。
コミュ力や、社会人経験が無いため、
やっていい事・悪い事
(是々非々)が分からず、
いいがかりや、イヤミ・暴言を放つ。
同級生や、ヤンキーとは違って、
コンビニ店員は、絶対に
歯向かってこないであろうという、
屈折した安心感からの暴挙である。
悪質クレーマーも多い。
一回の買い物の単価は、
1500〜2000円と
わりと高額であるが、
全額 親の金である。
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ネット住民の収入
家事手伝い・自宅警備の場合、収入は、
自己申告制で、
親からのおこづかいに限定される。
普段、親の事を避けているが、
おこづかいを貰う時だけ、
親と接触する事になる。(30秒)
しかしながら、
毎日おこづかいをせびるため、
実際には、毎日
親と顔を合わせるハメになる。
(おかげで、互いに、生存は確認できる)
ただし、実際には、
おこづかいをもらえるのは、
週に2〜3回程度で、
1回、およそ2000円前後である。
だから、大好きなコンビニへ、
毎日 行けるわけではない。
なお、
親が外出する日などは、申告しなくとも、
無条件で2000円が
リビングのテーブルの上に置いてある。
ごくまれに、短時間のバイトをして、
月収3万円くらい稼ぐ、上位互換もいる。
けれども、大半の者が、
親という無限ATMから、
お金を 引き出している。
おこづかいを貰える代償として、必ず
その都度、親からイヤミを言われる。
あんたの同級生の
○山クン(ワル中のワル)でも
今じゃ しっかり働いてるのに
早く アンタも自立してよ!!
同級生らが、社会の最前線で活躍する中、
あえて、社会には出ず、
一日の大半を(人生の大半を)、
インターネット上での
見知らぬ人との議論に捧げる。
インターネットの世界での筆談だと、
自分を表現できるネット住民。
次のページでは、彼らの
生い立ち・原因に迫ろう。
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