ネット住民を徹底解剖
社会には出ず
スレッド(掲示板)に生きる
ネット住民の生い立ち 原因
※ この話はフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係ありません。
2chなどの内容をまとめて、平均値化し、
筆者の妄想のままに、
イメージを再構成したものです。
特定の人を否定するものではありません。
ここに、内気でおとなしい性格の
若者(20代)がいる。(架空の人物)
職業は、自宅の家事手伝いである。
自宅の警備も兼ねている。(ダブルワーク)
(実家暮らし 家賃なし)
パソコンを、こよなく愛す。
ネット住民の 生い立ち
中学校〜高校〜自宅警備
中学校時代
中学校時代、ヤンキーたちの
格好の標的なり、苦渋をなめる。
積極的な発言・行動、および、
笑顔で話しているだけで
ヤンキーに目を付けられるため、
不必要な言葉は発しなくなる。
■感受性は豊か(神経質)
■人目を極端に気にする
人からの評価を
過剰に意識する(恐れる)あまり、
いつも 緊張した状態となる。
過度に緊張した状態では、
爽やかな笑顔がつくれるわけも無く、
学校では笑顔が無くなり、
無口になり、存在感が無くなる。
不良に見つからないように、
常に隠密行動で中学生活を送る。
そのせいで、友達の数が少ない。
下校後、自宅でのテレビゲームや、
インターネット閲覧だけが、
自分を慰めてくれる存在となる。
ブラインドタッチ
(見ないでキーボード打つ技法)を、
中学生の時点で体得しており、
タイピングは、無類の早さを誇る。
時として、深夜まで、
興味のある画像などを閲覧する事がある。
友達と遊ぶよりも、
興味のある画像の方が、楽しくなる。
その代償として、本来、
学生時代に育まれる「コミュ力」が
著しく低下し、
人と接する事を大の苦手とする。
人と かかわるのが、
面倒くさいと考える。
好きな人と話す事は、3年間無く、
初恋は見ているだけで終わる。
もちろん、卒業アルバムの寄せ書き欄は、
白紙である。 \(^o^)/オワタ
高校時代
勉強はできるため、進学校へ進み、
ヤンキーもいない事から、
悪質ないじめには、遭わなくなる。
捲土重来(けんどちょうらい)を期して、
高校では変わろうとするが、
16歳にもなると、
急に性格を変えるのは、難しい。
中学時代の黒歴史を知られたくないから、
違う自分を演出して、再起を目指す。
今までさんざん、苦渋をなめてきたため、
そのリバウンド(反動)から、
自分は大物だと
思われたいようになり、
自己顕示欲が芽生えてくる。
そのために、ウソをついたり、
見栄を張ったり、
打算的な性格へと、チェンジする。
(いわゆる、高校デビュー)
しかし、努力も むなしく、
ウソはあっけなくバレる。
しょせん、1番大切なコミュ力が
備わっていないため、
やはりクラスになじめず、
周りからの評価ばかり気にする。
■感受性は豊か(神経質)
■人目を極端に気にする
ウソばっかりつくため、クラスメイトは
徐々に離れていき、
1人で下校する事が多くなる。
それでも、
クラスに必ず1人は、気が合う者がおり、
完全に孤立するわけではない。
他の16歳の高校生たちが、
恋バナや、バイトの話など、
青春時代の話題に明け暮れている中、
彼らは、戦争や政治、
三国志・アニメの議論を繰り返す。
一見、仲が良い様に見えるが、
心の底では、密かに
相手を言い負かしたいと考えており、
議論は、連日、熱気を帯びている。
しかしながら、他のクラスメイトの
リア充ぶりとのギャップがありすぎて、
2学期中盤あたりからは、
むなしい思いを し始める。
ちょこっと期待していただけに、
高校生活が充実していない事に
極めて甚大なショックを受ける。
高校2年にもなると、すっかり心が折れ、
放課後は、まっすぐ帰宅。
ソッコー、パソコンの電源をつける。
やはり高校でも、同じ末路を辿る。
そのため、コミュ力が完全に皆無となり、
人と接する事を、
自分から避けるようになる。
ツラい思いをするくらいなら、
最初から1人の方が楽!
人と かかわりたくない と、
結局、高校でも、
単独行動を好むようになり、
必然的に、友達は いなくなる。
自分の部屋で、1人で過ごす事が
なによりの幸福(安心)となる。
中学時代は、
インターネットの中でも、
静止画の閲覧だけだったが、
高校生ともなると、
動画の鑑賞へと、
バージョンアップする。
また、親の援助もある環境の場合、
オンラインゲームなどに代表される、
課金の世界に参戦するようになる。
高校では、自分らしさを発揮できないが、
インターネットの世界では、
自分を表現できるため、
活動の舞台を、現実世界から
ネット世界へと変更する。
その結果として、中学校同様、
高校の卒業アルバムの寄せ書き欄も、
白紙である。 \(^o^)/オワタ
高校卒業後、同級生たちが
進学・就職する中、
自宅の「家事手伝い」に従事する。
この頃から、オデコの後退が
顕著に現れるようになる。
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高校卒業の後
実家の家事手伝い
学校に行く事が無くなり、
就職するわけでもないため、
社会と完全に隔離する事になる。
完全に昼夜が逆転し、生活習慣が完全に乱れ、
肌が荒れ始める。さらに、抜け毛をも助長し、
いわゆる若はげに悩むようになる。
ネットを駆使し、対策を講じる中、
ネット上で「若はげ」のスレッドを発見、
参加するようになる。
現実の世界では、
「何を言っても聞いてもらえない」
「言っても、相手にされない」
「そもそも 話し相手がいない」だったが、
2chなどのスレッドでは、
相手の顔も見えないし、
自分の主張が堂々とできる事から、
スレッドへの書き込みに、
生き甲斐を感じるようになる。
22歳ころ
自宅の警備に努める
4年の歳月が流れ、
同級生が大学を卒業する頃(22歳)には、
「家事手伝い」すら、ロクにしなくなり、
自宅(自室)の警備に専念する。
ネット世界では、各種スレッドに点在し、
毎日(深夜)、洪水のように、書き込み。
ネット世界では、すっかり古参となり、
スレッドの覇権を握るようになる。
自分の意見が否定されると、怒り狂い、
相手を完膚なきまでに論破する。
「若はげ」のスレッド内でも、
俺だけはフサフサ高みの見物と、
自分の素性は完全に隠蔽(いんぺい)する。
インターネットという、
架空の2次元の世界に行った時だけ、
あたかも、俺はリア充(勝ち組)だと、
うそぶく事が、多々ある。
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こうなる。
同級生に会いたくないwww
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