挑戦!! 若はげ・薄毛が
聖地 美容室へ
※引っ越しました!
見やすい新版は、
下のタイトル画像をクリック !!
人生大逆転ペディアGOLD !!
調子こいて、Youtube版も
作っちゃったんだけど。
以下、旧シリーズ。
若はげ VS 美容室
基本データ(架空の人物)
スペック 19歳
広くなってしまったオデコを、
前髪で隠しているスタイル。
いわゆる、若はげ。(AGA)
隠しきれなくなり、わらにもすがる思いで
人生初の美容室へ行く事を決意。
オシャレな美容師さんだったら、
薄毛が目立たない髪型にしてくれるかも。
いざ 美容室へ!!
入店
一般に薄毛の人は、できれば、
人に頭を直視されたくないと考えている。
そのため、
人に見られる事を、富に嫌う。
美容室に入店すると、受付のスタッフが
出迎えてくれる。
得てして、お手すきの美容師さんも、
受付に待機しており、店がヒマな場合は、
大勢の美容師に歓迎される。
つまり、大勢の人に、いっせいに
顔(オデコ)を見られるッ!!
この時、スタイリスト以上のレベルの
美容師さんは、一瞬の間に
お客さんの頭を分析する。
ベテランの美容師さんなら、
相手が前髪で隠していても、
オデコの広さと毛量を正確に測定できる。
これが、プロの美容師!!
しかしながら、アシスタントや
見習いレベルのスタッフであれば、
この時点では、薄毛に気づいていない。
シャンプー
シャンプー時、えてして、
若い女性スタッフに担当される。
一般的な若い男性客の場合、
女性に頭を触られると、単純に
嬉しくなるものだが、薄毛の場合、
著しく屈辱的となる。
したがって、シャンプー椅子に
座らされた時、
違う意味でドキドキしている。
シャンプー椅子を
寝かせた時点では、
まだ薄毛に気づかれていない!!
しかし、お湯で、前髪を濡らし始めると、
事態は一変するッ!!
少しずつ、異変に気づく、
女性アシスタント。
「おかしい・・」
「何か おかしい・・」
いったいどうしたと言うのか!?
あると思っていた前髪が
なかった!!
しかも後ろのロン毛を
強引に持ってきていた
この、予想だにしていなかった光景に
アシスタントは、激しく動揺する。
先輩スタイリストたちは、初めから
分かっていたが、わざと、
このアシスタントには、教えなかった。
この、予想外の状況を、
かわいい後輩に体験してもらいたいのだ。
いろんなお客様がいるという事を!!
しかし この後
意外な展開に!!
よく見ると、この女性アシスタント、
動揺するどころか、
笑いをこらえている
これは マズい
お客様の目の前で笑おうものなら、
店の権威は、ただちに失墜する。
「あの子の様子がおかしい?」
先輩スタイリストの顔に不安の色が灯る…
と、その時、先輩スタイリストが
意外な行動に!
もちろん、「ヤバい」と感じたら、
先輩は、スッ飛んでいく。
薄毛が寝そべっている間に、
このような攻防が、まれにある。
薄毛は、まさかシャンプーをする人が
入れ代わっているなんて
まったく知らない。
したがって、シャンプーが終わって、
イスを起こす時は、また元の女性に
代わっていなければならない。
しかし、またもや、
とんでもない修羅場が!!
一体どうなってしまうのか!?
シャンプーの後
シャンプーで使うお湯は、
垂直落下するため、
客の髪の毛も垂直に流される。
この状態で、イスを起こされると
自然にオールバック状態になっている。
すると、どうしても隠したいオデコが
完全開放され、おっぴろげになる。
しかも、周囲には他の客もいるため、
皆様にお披露目する事となる。
この時、気持ちが分かるスタッフであれば、
タオルで拭いた後、前髪を
前に垂らしてくれる。
しかし、ここで、
予想外の光景が!!
薄毛の髪の毛は、糸のように
ものすごく細いため、
普通に生活しているだけで、
ものすごく傷(いた)む。
だから、クシが通らないのである。
しかも、前髪に関しては、
ロン毛に伸ばしているため、
さらに、著しく傷(いた)む。
したがって、いくらリンスをしても、
髪の毛が からまった状態で
フィニッシュする。
さらに、特筆すべきは、
毛量が極めて少ないため、
クシを通そうとすると、
毛が引っ張られて、ものすごく痛い。
薄毛の場合、髪の密度が
スカスカとなっている。そのため、
クシを通された時は、常に
1〜2本を引っ張られている事となり、
すさまじい激痛が、前髪部分を中心に
容赦なく襲いかかるッ!!
でも、極力、目立ちたくないため、
いっさい声をあげず(痛いですと言わず)、
黙って耐え忍ぶ。
この時、こんな細い毛では、
耐性が無いため、負荷に耐え切れず、
ちぎれる、または、抜ける。
だから、後でクシを見ると、
いっぱい毛が付着している。
この時、気持ちが分かるスタッフであれば、
クシを通した後、オデコを
隠そうとしてくれる。
まだ髪の毛が湿っているため、
明らかにスダレ状態となる。
そして、カットする席に案内され、
スタイリストが来るのを待つ。
この時、混雑時は、かなり待たされ、
スダレ状態のまま、
30分待たされる事は、ザラである。
カット前の打ち合わせ
美容師さんが色々と提案してくれるが、
薄毛者の場合、
「これじゃなきゃヤダ」という髪型が
確立されており、
特に前髪に関しては、
かなりの頑固である。
美容師さんは、常に、お客様を
カッコよくしてあげたいと思っているが
結局は、お客様のいいなりになるしかない。
だから、お客様が「正直言って変」な髪型を
リクエストしてきたら
残念ながら、従うしかない。
もちろん、プロに
正しくカットしてもらえば、
薄毛はごまかせる場合が多い。
カット
カットの最中、
スタイリストに気を使って、
雑誌を読まず、微動だにしない客が多い。
だが、スタイリストから見ると
ガン見されるよりは、
読んでくれていた方が気が楽だそうだ。
薄毛の場合、雑誌は読まない人が多い。
これは、気を使っているのではなく、
大切な前髪を余分に切られないか
見張っているのである!!
そのため、美容師との会話は、
必然的に、無くなる。(無言)
前髪を注視しつつも、
鏡越しに、
他のスタッフの視線も
監視している。
「俺を見ているヤツはいないか?」
「誰か笑っているヤツはいないか?」
目線だけで、周囲の動向をチェックする。
ただ、そんな輩(やから)がいたとしても、
クレームをつける度胸は無い。
なお、余談ではあるが、
若はげに多く見られる、
オデコが張り出している骨格、
前頭葉肥大(頭蓋骨肥大)の場合、
カットされた毛は すべて
オデコに落下する。
そして、皮脂と融合し、
しっかりと張り付く。(かなり かゆい)
スタイリング
前髪の毛量が少なすぎるため、
プロがカットしても、
どうしても、前髪スカスカになる。
カット後のスタイリング時、
美容師さんは、毛束をつくり、
薄毛なりに、オシャレにキメる。
しかし、薄毛者はそれを望んでいない。
毛束なんか作らなくていいから、
「とにかくオデコを隠してくれ」である。
毛束をつくると、毛が一箇所に集まるため、
オデコを隠す事ができなくなる。
薄毛者が家で自分でセットする際は、
前髪の毛束を均等にちらし、
60〜90分かけてセットする。
(ものすごいこだわり)
シャンプー後などで、集まった毛束を
均等にちらすには、60分〜90分かかる。
しかし、忙しい美容師さんには、
そんな時間は無い。
後続のお客さんもいる事から、
20秒ほどで、セットを完成させられる。
(時間の関係でこだわれない)
したがって、完全に考えの相違により、
不満足なまま お会計に入る。
薄毛者は、仕上がりが不満足でも、
「オデコを隠したいので
毛を均等にちらして下さい」などとは、
決して言えない。
見苦しいし、何より、他の客に(髪を)
注目されてしまうのを、
恐れているからである。
そして、お会計。
会計時、レジ係に、目ではなく
オデコをチラ見される。
薄毛者も、それに逐一気づく。
かなり恥ずかしいため、
足早に店を後にする。
しかし、この後、またしても
予想だにしない光景が!
その直後
最寄のスーパーのトイレに駆け込み、
せっかく美容師さんが
バッチリ キメてくれたセットを
すべて 破壊。
自分の好みに直す(ちらす)。
この時、夜叉(やしゃ)のような顔で
真剣そのもの、必死である。
一度、ワックスがついているため、
均等にちらす事は、
至難の業(わざ)である。
不思議と、外にでると、
ナイスタイミングで強風が吹く。
このように、美容室に行くと、
いろいろなドラマが発生する。
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