どんなヤツでも簡単に取れる
国家資格 防火管理
ぼく自宅警備だけど
ちょっと国家資格に
挑戦してくるわ
大人になって、
働かないのに
家にいる時間が異常に長いと、
親に怒られる場合がある。
少しでも、
就職活動のような事を行わないと
家に居づらいため、
アクションを起こす。
でも、この期に及んで
「働くのは嫌だ」と言う場合、
資格勉強という大義名分に逃げる人も多い。
資格勉強をしていれば、
就職活動のための準備という、
体(てい)のいい言い訳ができるようになる。
ともあれ、
簡単に取れる資格を目指す事になったッ!!
家に送られていた市の会報に、
防火管理者講習の案内があった。
運が良ければ、地元の市役所で
講習が受けれる事もある。
得意のパソコンでググると、
金を払って
2日間、講習に参加さえすれば
防火管理の資格を取得できるらしい。
効果測定という名のテストは
あるようだが、講習さえ受けていれば
落ちる事は、まず無いとの事。
しかしながら、申し込み期間というものが
厳格に定められており、
それ以前には申し込みできないと言う。
定員(70名)になりしだい、受付終了。
なお、現在の申し込み人数は、
当該ホームページより、
リアルタイムで確認できる。(便利)
申し込み期間は明日からなので、
あせる必要は無い。明日電話しよう。
翌日、見事に忘れる。
翌々日、確実に電話。
会報を見ながら、
「申し込みはコチラ」という番号に
スマホで電話してみる。
「申し込みはコチラの番号へ」とか書いてあるのに
いざ、電話してみると、
「書類FAXして」と、たらい回し。
とりあえず、受付の手順を確認するために
当該ホームページを閲覧しつつも、
現在の申し込み人数が確認する。
なお、70人に達した時点で、受付は終了する。
まだ、受付開始から2日目なので、
スカスカだべと、人数を確認。
え? 38人!?
半分以上埋まってるンゴwwww
しかも、申込書は、
振込の領収書も貼り付けた状態で
FAXしなくてはならないため、
まずは、郵便局(または銀行)へ
行かなくてはならない。
そして、顔写真も添付しなくてはならない。
準備が悪いと、
顔写真も撮りにいかなくてはならない。
このペースじゃあ、すぐに
70人に達してしまう。
ダッシュで郵便局へ行き、
振込用紙をもらい、振込先を記入をする。
ただちに家に帰って、申込書をFAXするために、
ホームページからフォームをダウンロード。
ついでに、急いで、
現在の申し込み人数を確認する。
なお、70人に達した時点で、受付は終了する。
まだ、さっきの38人の状態から、
3時間しか経っていないから
まだ、間に合うだろと、人数を確認。
え? 63人!?
90%埋まってるwwww
あせって申込書を完成させ
FAXをぶち込む。
不安になり、ただちに電話して
最終確認を敢行する。
ギリギリ間に合ったようだ。
ここで初めて受験番号を通知される。
申し込みが無事完了した事を確認できると、
急に勝ち誇る。
※まだ合格してません
この時、
社会人経験が著しく不足している者の場合、
自分より後に申し込んだ者に対して、
優越感に浸る。
※まだ合格してません
持ち物は、
受験票(FAXした物の原版)と
筆記用具だけで良いとの事で
軽装備で会場へ臨む。
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会場によるが、今回のケースでは
講習会場が4階のため、
階段で行くのはしんどい。
看板を頼りにエレベーターを探し出し、搭乗。
しかし、みんな同じような時間帯に来場するため、
エレベーターは混雑。
基本的に、お互いに他人同士のため、
無言。
まれに雑音も発生する。
気まずい。
受験番号通りの席に着席し、 周囲を見渡すと、
作業着や会社の制服を着ている人が多い。
って言うか、
明らかに70人以上いるwww
マジレスすると、100人以上はいる。
はかられたwww
ひとつ言える事は、
あせって申し込んで損したわ。
さらに、むりやり100人以上詰め込んでいるから、
隣が近かいわwww
季節によっては
とんでもない事になる。
様々な臭いが発生するからだ。
そして、いよいよ、講習が始まる。
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