逆回転で元の姿勢を思い出す
黒歴史を逆回転→努力→慣れる→
成果→さわやか→ウハウハ
これまでのページで紹介したように、
O脚とは、理想とは反対の方向へ、
足(骨)をねじった事により、
「骨の位置がずれる」、あるいは、
「骨自体が曲がってしまう」状態を指す。
「ねじる」という悪習慣から、
もたらされる結果だが、
ここで、ひとつの仮説が浮上する。
今までと 逆側に
ねじれば良いんじゃね?
繰り返すが、O脚とは、悪習慣により、
通常の足の位置が徐々に
内側にねじれていき、
ひざが完全に内側に入った状態を指す。
上記の方向へねじって、
O脚になったのなら、
逆方向へリバースさせれば、
元に戻るんじゃないか?
とりあえず、逆回転させてみっか。
アキちゃん
逆回転 お願いします!
じぇじぇじぇ〜!!
ぎゃくかいてんは
アキちゃんだけの のうりょく!
みんなは マネ しないでね
NHK朝ドラ あまちゃんより
メギャンッ!!
どうやら 理論的には
逆回転が有効!
よっしゃ!!
今までのページで説明してきたが、
O脚の人は、ひざが内側を向いている。
本来、
ひざは外側を向いていなければならない。
だから、
ひざを外側へ向ける動作を
すれば良いのである。
今まで、
何十年にも渡って培ってきた悪習慣と、
真逆の動作をするのだから、
かなりの負荷がかかる。
筋トレのような疲労感を伴う。
自分の悪習慣への戒めだと思って、
苦行に励むしかない。(治したいなら)
それでは、これから
「O脚逆回転ストレッチ」を始めよう。
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逆回転ストレッチ
スタート
準備の基本姿勢は
ただ立つだけ
足(くつ)をくっつけて、
直立する。
(画像は真上から見た状態と、
正面からの状態)
この時、O脚の人は、
もちろん、スネにスキマがある。
(赤い○ こぶし1ヶ分)
そして、自然に
ひさが内側を向いている。(赤い矢印)
これから、少しずつ負荷をかけていくが、
足(くつ)はそのまま、
そのままですよ。
足(くつ)は、
くっつけたまま、
足(くつ)は動かさずに、
ひざだけを外側へ、ねじっていく。
この時、当然、
「ひざ」や「ひざの裏側」に、
力が入っている。
さらに、
「太ももの内側」・「おしり」にも、
力が入っている。
痛めない程度に、
「行ける所まで」ねじって、
しばらくキープする。
力を入れたままで、
しばらく、キープしてて下さいね。
じゃあ、「スネのスキマ」を見てみよう。
あら不思議、
スキマが少なく
なっている!!
疲れてきますが、
まだ、キープしてて下さいね。
さすがに、筋肉がプルプルして、
苦しくなってきましたね。
でも、このプルプルしている状態が、
本来の足の位置なんです!!
力を抜くと、
一気に元の状態(O脚)へと戻る。
自分の足で、
ビフォー・アフターで比べてみると、
本来の位置から、
どんなに足がずれていたか、
分かる事だろう。
なぜ、1分くらいで、
プルプルしちゃうのか?
普段
使っていない筋肉を
急に 使ったから
O脚の人は、
歩くときに足の外側の筋肉を使う。
そのため、
「外側の筋肉」が発達する。
この外側の筋肉が発達すると、
ひざを内側へと、
グイグイ押し出していく。(O脚が悪化)
反対に、
「足の内側の筋肉」は使わないため、弱る。
そのため、
外側の筋肉の乱暴・狼藉(ろうぜき)を、
防ぐことができない状態となる。
(O脚が悪化)
O脚じゃない人は、
歩くときに足の内側の筋肉を使う。
そのため、「内側の筋肉」が発達する。
さっき「プルプルしちゃった」部位である。
反対に、「足の外側の筋肉」は、
使わないため、弱くなる。
(弱いというのは、貧弱という意味ではなく、
内側と比べたら弱いという意味である)
外側の筋肉よりも、
内側の筋肉が強い!
「O脚を改善したい人」が
目指すのは
まさに コレである
また、記念写真の時も、
「逆回転ストレッチ」をすれば、
きれいな足を披露できる。
つまり、O脚の改善のためには、
足の内側の筋肉を鍛える事が
至上命令となる。
(そのための逆回転ストレッチ)
いくら整体に行って、
強引に骨の位置を直してもらっても、
内側の筋肉が弱いと、
元の悪い位置へと、
骨が押し戻される。(イタチごっこ)
「逆回転ストレッチ」で、
1分ほどでプルプルしちゃうのは、
足の内側の筋肉が、衰えている証拠である。
この「逆回転ストレッチ」の良い所は、
「立った状態」でできるという事だ。
レジのアルバイトなどで、
客が来ない時、待機している時に、
余裕でできるのである。
しかし、客が来ると、
「逆回転」の意識が吹っ飛び、
力が抜け、O脚の体勢に戻っている。
これは、慣れていないからであり、
「まだまだ意識しないとできない」
レベルである。
回数・期間をこなすと、
無意識でもできるようになり、
他の事を考えていても、
足だけは逆回転している。
(O脚じゃなくなっている)
「動作は単純でも効果大」であるのだが、
残念ながら脱落率は、90%である。
日本人は、忍耐・継続が苦手なのか・・・。
もったいねえ。
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【じっちゃん秘伝】
O脚を治す 魅惑の歩き方
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O脚進行のメカニズム