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グングン背を伸ばしていきましょう
背を伸ばすには2通りある@骨の成長を促進させる
(10代のみ有効)
A骨の歪(ゆが)みを直す
(20代30代)
前ページに続き、Aの、
「20代30代の大人のため」の、
背を伸ばす方法を紹介しよう。
前ページでは、腰を中心にストレッチをしたが、
お次は、骨盤と股関節である。
骨盤と股関節は、「足の付け根」であるため、
ここが狂うと、完全に足も狂う事になる。
(O脚になる) \(^o^)/オワタ
O脚になると、背が縮むどころか、
スタイルが、著しく崩壊する。
膝に、拳1個分入るくらい間があいていると、
Gパンが、おそろしく似合わない。
言うなれば、股関節の乱れは、
「O脚の温床」・「O脚の枢軸」である。
O脚になっちゃうと、ぶっちゃけ、
悪いことしかない。
とりわけ、歩き方も不恰好になり、
自分では見えないが、他人から見られると、
ものすごく違和感がある。
O脚の人は、独特の歩き方をする。
足の形状から、どうしても
不自然な歩き方になってしまい、
それをかばうために、
さらに、おかしい歩き方に悪化する。
歩き方がおかしいと、
骨や関節に、余計な負荷がかかり、
もっとO脚が悪化するという、
負の、無限ループに突入する。
さらに、オプションで、
姿勢が悪くなるというオマケが、
もれなく付いてくる。
だが、
逆に言うと、股関節の乱れを正す事は、
スタイルが(本来の)キレイな状態に戻り、
(本来の身長まで)背が伸びるのである。
したがって、O脚になっている人は、
O脚さえ治せば、ガチで背が伸びる。
(本来あるべき身長に戻る)(+2〜3p)
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いよいよストレッチ開始
それではまず、骨盤のストレッチから、開始しよう。
とりあえず 寝る
そして、ひざは立てる。
ひざは揃えたまま、
横へゆっくり倒していく。
45度付近まで、ゆっくり倒していく。
今度は、
ゆっくり逆側へ倒していく。
45度付近まで、ゆっくり倒していく。
足は、常に揃えた状態で行う。
交互に、左右10回程度繰り返す。
この時、それなりに負荷を伴う。
フフフ…この「痛み」こそ「生」のあかし。
この「痛み」あればこそ、
「喜び」も感じることができる。
これが人間か………………
続いて、股関節のストレッチへ移行する。
さっきの状態から、足を左右同時に開く。
できれば、180度開脚を目指す。
東京タワーが真っ二つ!!
みたいな感じで、開脚していく。
足と足は付けたまま開脚だぞ
たぶん、180度、開脚できないでしょ。
(できる範囲で開いてみてくれ)
で、足を開脚すると、こういう体勢になる。
30秒くらいこの体勢をキープ。
人の成長は…………
未熟な過去に打ち勝つことだな…
次に、反対になる。(うつ伏せ)
イダァァァァ!!
180度、開脚できない場合、
かなり痛い。
股関節が裂けそうな感じになる。
もちろん、
加減しながら実行して頂きたい。
いかに自分の体が硬いか実感するだろう。
ちなみに、O脚の人などは、
この開脚はできないことが多い。
骨盤や股関節に、
深刻な歪みが生じているため、
骨の可動範囲が著しく狭いのである。
逆に、これが簡単に出来れば、
骨盤の歪みは、ほぼ無いと言える。
そして、難易度の高い、
横に180度開脚(股割り)、
お相撲さんが、
稽古の前にする準備運動の1つである。
股割りができるようになるには、
かなりの時間と根気を要する。
だが、これができる頃には、
O脚の人は、O脚じゃあなくなっている。
股割りは、骨盤・股関節に歪みがあると、
できないからである。
「股割りが出来る」という事は、
骨盤・股関節が正常だという証明である。
実際、お相撲さんに、
姿勢の悪い人や、O脚の人はいない。
そして、「ヨガ」や「バレエ」など、
やはり柔軟性が物を言う世界では、
O脚が治ったというケースがかなり多い。
かなり効果的な動作なので、
是非、習慣に取り入れて欲しい。
次のページでは、10代の人向けの、
背を伸ばす講義を始める。
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骨を伸ばす事が肝心。
骨を伸ばす栄養素
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20代30代でも背は伸びる
背を伸ばすストレッチ