(,,゚Д゚)∩ 先生質問です
職場の上司にナメられているので
ビル管理士に なりたいです
あんたも なれる! かも
ビル管理士とは?
正式名称は、建築物環境衛生管理技術者であり、
昔は、ビル管理士という名称だった。
ただし、現代でも、
「ぼく 建築物環境衛生管理技術者です」と
自己紹介しても、大抵の場合、
は?と言われる。
この新しい名称が全く認知されていないため、
相手に自慢する場合は、
「ぼく ビル管理士です」と
あえて旧称で名乗らなくては通じない。
こんな面倒臭い資格であるが、
持っていると、すさまじく価値がある。
普段、ザコのお前でも
ビル管理士の資格を取れば、
いきなり幹部になれる可能性がある。
ビル管理士になると、
ビルの管理に限っては、
ビルの所有者(責任者)に対して、直接に
進言できるなどの
一定の権限を有するため、
必然的に立場が強くなる。
平社員がビル管理士の資格を取ると、
下記の画像のような態度になる。
3000u以上の建築物で、かつ、
不特定多数の者が出入りする建築物の場合、
必ず、資格を持ったビル管理士を
配置しなくてはならない。
法定必置資格のため、重宝される事から、
いきなり幹部扱いされるほどの
価値を持つ国家資格である。
巨大なショッピングモールや
映画館、あるいは、宿泊施設などの
ビル所有者(責任者)からすると、
喉から手が出るほど欲くなるッ!
まさに、
ビル管持ち社員は、ネ申なのであるッ!
弱小企業の場合、
自社にビル管理士がいるはずもなく、
しょうがねぇから、毎月3万円くらい払って
ビルメンテナンス業者に、
ビル管理士の業務を委託をしている。
(ビル管理士の名義のみ・作業代は別途)
年間にすると、とんでもない金額になる。
経費の面で見ても、
ビル所有者(最高責任者)からすると、
是が非でも欲くなる、まさに、
ビル管持ち社員は、ネ申なのであるッ!
神になるためには、
下記で述べるような、
いくつかの試練を乗り越える必要がある。
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20日間の長期講習
先に述べたように、ザコにとっては
人生一発逆転の超強力国家資格で、
通常の国家試験(一発勝負)で取る方法と、
20日くらいの長期講習で取る方法がある。
通常の国家試験(一発勝負)で
取ろうとする勇者も多いが、
参考書が辞書並みに分厚く、
本屋で見かけた瞬間、萎える。
もちろん、参考書の見た目のまんま、
覚える量が修羅モードで、
2分以内に やる気を失くす。
さらに、
問題の内容も阿修羅モードなので、
立ち読みを開始した瞬間、
遅滞なく、挫折する。
ノリで一発勝負で受験したとしても、
軒並み 落ちる。
会社によっては従業員全員に
無理矢理、試験を受けさせる事があるが、
上司も部下も、原則として落ちる。
したがって、通常は、
試験よりも楽に取れる事で評判の、
ビル管講習にて
みんな取りたがる。
資格勉強などせずに
20日間の講習で
国家資格が取れる!!
受講希望者たちのモチベーションは
この時が最高潮である。
しかしながら、ここでまず、
最初の難関が出現する。
20日間の長期講習という事で
講習費用が
10マソ(税抜)くらいかかり、
遠方の人は宿泊費・食費も
個人で別途かかるため、
全部で30マソくらいかかる。
独身の正社員なら余裕で支払えるが、
家庭状況・雇用形態・月給によっては、
講習費用の面で挫折する者も1割程度 いる。
社会人経験が著しく不足している者は、
講習費用に不満を抱き、
あろうことか、
ビル管講習の本部にクレーム入れちゃう。
さらなる愚か者は、メールやSNSを駆使し
文章で遺憾の意を表明しちゃう。
当たり前だが、相手にされない。
厚生労働大臣の指定による
由緒ある講習なので、
お前がダダこねた所で
当然に門前払いとなる。
次に、もっと厄介な問題が発生するが、
会社を20日間くらい
休まなくてはならない
上司に相談しても、大抵の場合、
嫌味を言われて終了する。
\(^o^)/オワタ
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多くの会社では、
お前のような平社員ごときに
20連休など、与えるはずがない。
ここで受講希望者たちの8割は、消える。
寛大な会社だと、100歩譲って、
有給休暇を消化する事により、
行かせてもらえる場合がある。
これはこれで、嬉しいんだけど、
一般常識としては
会社の指示で 勤務扱いで
行かせてくれるんだけどね
費用も会社持ち 普通はね
だって、会社の利益のためだもん
余談ではあるが、ビル管理士のいないビルで、
しょうがねぇから、毎月、
ビルメンテナンス業者に 約3万払って
ビル管理士の業務を委託すると、
年間36万くらいかかる。
(ビル管の名義だけで・作業代は別途)
10年で360万払うくらいなら、
お前に30万投資して
お前がビル管理士になったほうが、
会社の支出が大幅に減る。
お前に30万投資すれば、
1年間の委託(名義)費用36万は
完全に滅失するので、
お前の講習費用30万は、
たったの1年で回収できる。
このマジックを知っているビルの責任者は
今の日本では、非常に少ない。
知っていたとしても、実際には、
お前のような平社員に
30万投資する事自体が
心から気に食わないのだろう。
このように、
会社にはメリットしかないにもかかわらず
お前を講習に行かせてくれない場合、
遺憾ではあるが、
会社からの お前への評価は、
30万円以下だったと言わざるをえない。
こういうときに会社(上司)の
本音が垣間見れる。
話がそれたが、次は、いよいよ、
お前に受講資格があるかどうか、
判別しなくてはならない。
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受講資格 一定の職種に5年間
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