(,,゚Д゚)∩ 先生質問です 美容師免許って 絶対に必要なの?
美容専門学校とは
「美容師になるための学校」というより、
「免許をとるための予備校」と言ったほうが、ふさわしい。
「美容師免許を持っている」=「即戦力」ではありません Σ(°Д°υ)イタ!!。
「美容学校を卒業した」=「即戦力」ではありません Σ(°д°lll)ガーン。
美容室のベテランスタイリストから見た観点では、
「美容師免許を持っている」=「すこし知識をかじった初心者」です。
これは、実際のサロンワークでは、雑用しかできないレベルです。
「学校で、いったい何を教わってきたの?」と言いたくなるレベルです。
「専門学校」は、あくまで、「プロ養成所」ではありません。
では、これから美容師になろうとする人が、なぜ免許を取りに行くのか?
免許が無いと、お客様の髪を綺麗にしても
お金を頂く事ができない \(^o^)/オワタ
厳密に言うと、無料だったとしても、お客様に直接かかわってはいけない
ようは、部外者が人様の髪をいじって、お金をもらってはいけないのだ。
免許が無いと、美容室で働いていても、部外者扱いなのである。
したがって、免許の無い初心者は、「見習い」とされ、アシスタントですらない。
見習いの仕事は、掃除と電話応対のみである。
だから 免許は必須となる
美容専門学校ってどんな感じ?
美容師らしい仕事をさせてもらうために、みんな学校へ行って免許を取るのだ。
専門学校といっても、概要は高校とほとんど同じである。
クラスがあって、毎日同じクラスメイトと、同じ屋根の下で、
同じ勉強をしていくのだ。2年間ずっと一緒なので、自然と友情も生まれる。
クラスメイト間の恋愛もある。遠足もある。修学旅行もある。
スポーツ大会・夏休み・冬休みなどもある。もちろん期末テストも忘れてはいけない。
高校生活がエンジョイできた人は、専門学校でも満喫できる事であろう。
ただ、教科書の内容が、「国語・数学」などではなくて、
全て「美容に関する」教科だということだ。
ちなみに、これらの「小難しい」知識は、美容師に直接的・間接的に関係しているとは言え、
実際のサロンワークでは、使う場面がない。
これらの知識は、「免許を取るための国家試験」の問題に答えるための知識となる。
お客様が、アシスタント・スタイリストに期待する知識は、「毛髪の構造」などではなく、
「どうやったら抜け毛が減るか」、「カッコイイ髪型」、「恋愛相談」などである。
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どうやって美容専門学校に入学するのか?
美容専門学校に入学するのは、まったく難しくない。
願書を出して、簡単な筆記試験と面接をするだけである。
筆記試験は、一般常識レベルなので、高校卒業見込みの学力なら、落ちることはまず無い。
面接も、よっぽどふざけない限り、落ちる事はありえない。
ほとんどの人が受かるようになっている。
(ただし、倍率の高い学校は、ふるいにかける場合がある。)
学校側も、定員までは全員受け入れたいのだ。そこはビジネスだから当然だが。
逆に、定員に達すると、優等生でも受験すらさせてもらえない。
要は、早いもの勝ち。願書受付開始になったら、すぐに受験する事をオススメする。
高校卒業間際に、「美容専門学校へ行くぞ」と決意しても、もう遅いのである。
高校3年の夏休み中に、学校見学へ行くのが望ましい。
公認の見学の場合、受験時に優遇されるケースがしばしばある。
見学時に体験アンケートなどが配布された場合、必ず丁寧に記入すること。
これは、すでに面接試験の一環だと思ったほうが良い。
ここで、いいかげんに記入すると、かなりの確率で受験失敗する。
学費は、2年間で、平均150万〜200万と言ったところである。
次のページからは、自身の実体験を思い出しながら、学校内の雰囲気を紹介していく。
実際に「入学したつもり」で呼んで頂ければ、幸いである。
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