時間別 店員分析
時間帯別コンビニ店員分析 男女別
夜勤
２２時〜６時の店員 男
■夜勤は主に５パターン■
（この時間帯の男性の年齢層は、１８歳〜５０歳くらいの店員が多い)
最古参 当該コンビニの酸いも甘いも噛み分けたプロ中のプロ
１０年近くいるため、店の全てを知り尽くしている。（仕事業務から色恋沙汰まで）
社員をしのぐ、店長代理のような存在感
店長業務である、「本部への上納金の入金」を任される時がある。
各ジャンルの発注業務が可能。機械を２台同時に操れる。
接客は丁寧で、客のほとんどが顔見知り。まさに、店の看板となっている。
絶対に欠勤はしない。故障しても、這ってでも出勤する。
長年、店を支えてきたプライドがあり、
店長以外の人からの指示は受けつけない。
朝の、引継ぎの連中（後輩）に、「仕事のやり残し」を指摘されるのを、忌み嫌う。
したがって、夜勤の作業は、意地でも完全遂行する。
昼夜逆転の生活が長いので、太陽光に弱い。
直射日光を浴びると、瞬時に灰と化す場合がある。
「いらっしゃいませ」率は９５％。
社員 待遇には恵まれないが、実力・信頼は折り紙つき
本部の社員（ＳＶ）ではなく、あくまでも、
店舗オーナー（店長）が雇っている常勤の社員である。
２０代の若者が多い。
経験年数は、２〜３年と短いものの、店の業務全般を把握している。
体が小さい人が多いが、動きが早く、周りから頼られる存在である。
シフトで欠員が出ると、休日出勤を強いられる。
特に、夕方の学生のドタキャンには怒り心頭である。
また、ボーナス・福利厚生が皆無である事に、終始、苦しまされる。
シフト作りは社員の仕事であり、手腕が問われる。
本部ＳＶ（スーパーバイザー）が臨店すると、相手をしなくてはならないため、
売場（戦場）からいなくなってしまう。
「いらっしゃいませ」率は９８％。（バイトの手本にならなくてはならない存在。）
プロ特有の短縮形、「いらっしゃいませ」が、「シャセー」になる。
「ありがとうございました」が、「シター」・「アシター」・「アザイマス」になる。
「すいません」が、「サーセン」となる。
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副業として従事する方 現役社会人であり、堅実な仕事が売り
昼間は会社員で、さらに収入を求める方が、副業として従事することがある。
現役社会人という事で、全力（ストイック）で仕事できる。
接客業が初めての方が多いが、やる気があるために、比較的すぐに習得できる。
慣れてくると、意外にサボリ魔である事が、発覚する場合もある。
年下の先輩に、遠慮して、敬語でしゃべる。（慣れてきても）
家庭の為、子供の為、マイホーム資金の為など、動機が立派である。
妻子もちの場合、整った顔付きの人が多く、実年齢より若く見える。
たいてい、字がヘタである。
会社復帰を目指す元・会社員 捲土重来を期すラストサムライ
再就職までの「つなぎ」として従事する。
しかしながら、往々にして、長年居座るパターンが多い。
「早い動き」や、「細かい動き」を苦手とする。
来店数の多い昼・夜では、状況のめまぐるしい変化に対応しきれない。
そのため、客の少ない深夜で修行する事となる。
接客業とは、無縁だった人が多く、仕事を覚えるのに苦労する。
１度仕事を覚えてしまえば、あとは生来の人の良さが生きてくる。
慣れてくると、居心地が良いのもあり、長年、夜勤に君臨する場合がある。
まれに、社員に登用される事もある。しかし、ならない人の方が多い。
大学生 （守銭奴） 「やる事やれば怒られる筋合いは無い」が身上
朝方まで働き、寝ずにそのまま学校へ登校するタフネスを誇る。
時給にこだわりがあり、１０００円超の時給に病みつきになる。
「忙しくても時給９００円」の他バイトが、一切できなくなる。
「コンビニの夜勤って、全然、楽ッスね〜」が、口グセ。
相方が、同じ大学生だと、深夜にスマホをいじくっている。（パズドラなど）
一応、最低限の仕事さえやっておけば、怒られないと思っている。
大学生らしく、合理的な考えで、最初の３時間を全力でやって、
深夜作業のほとんどを、前半に終わらせる。
残りは、遊んで過ごす。
本気でやっている時の、要領の良さは秀逸。
相方の大学生との連携も、見事なものである。
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