番長伝説・清原和博という豪傑

長い期間
野球界の番長として君臨した大打者
リーダーの資質に迫る

男を磨け
清原和博のように
清原和博の番長たる所以
プロ野球の選手の仕事は、
ホームランを打つだけではない。
ノーヒットノーランでもない。
現役時代のミスター長嶋のように、
一挙手一投足でファンを魅了するのが
本物のプロである。

「ホームランを５０本打つ大打者」よりも、
「見ていておもしろい選手」
がいるチームは、
観客を酔わせ、見る者を惹きつける。
毎日の特訓が、選手を強くするように、
観客の声援（注目・期待）もまた、
選手を強くする。
ファンの目が選手を育てる部分は、
あまりにも大きい。
ジャイアンツのように、
観客動員数の多いチームは、やはり強い。
ホームランを量産するチームよりも、
人気のあるチームの方が強くなるのである。

清原和博ほど、
観客を魅了した（華のある）選手が
他にいるだろうか？
彼の生き様に、「リーダーとしての資質」の
ヒントがたくさん隠されている。
心の強さ＋体の強さ＋
人徳（カリスマ・華）＝
番長（リーダー）

記憶に残る名勝負が多い
１０年たっても、清原和博の名場面を
鮮明に覚えているというのは、
期待値を超えた
感動・興奮があったからである。
脳に極めて鮮烈な刺激が
走った出来事（伝説）というのは、
臨終まで忘れることは無い。
このような感動・興奮を与えられる人間は、
ごくごく少数である。
番長・リーダーとなる条件の１つとして、
「相手に対する影響力が凄まじい」という、
カリスマ・華が必要となる。

ＶＳ　トルネード　野茂
ストレートとフォークの２球種で、
ボールにバットを触れさせない、
至高の投球術、野茂英雄。

「投げる」＝「完投勝利」の
優勝請負人、野茂。

ＶＳ　剛腕　伊良部
平成の名勝負と、今なお語られる、
156～158km/hの剛速球を、
清原に次々に繰り出す伊良部秀輝。

ＶＳ　平成の怪物　松坂
甲子園で、数々の実績を引っさげて、
鳴り物入りで西武に入団してきた、
平成の怪物、松坂大輔。
プロ入り後も、期待通りの活躍で、
怪物の名を欲しいままにしてきた天才。

これは、野球ファンなら誰でも知っている、
名シーンである。
これが、清原以外の、
他の打者であったなら、
記憶にも残らない。
誰にも負けない気迫・威圧感、
「清原和博」という、
華のある漢（おとこ）がいたからこそ、
初めてドラマとなる。
看板直撃特大ホームラン
（日本シリーズの対松坂大輔）という、
オプションまで付いたのだから、
一生忘れられない。

ＶＳ　平沼定晴

ＶＳ　藪（やぶ）

この時、藪選手は、
「３度目やぞ」が聞き取れなくて、
「３億円やぞ」に聞こえたとか。

ＶＳ　藤川球児
阪神・藤川球児の、
フォークボールの波状攻撃の前に、
三振した清原が放った一言。

モミアゲに美がある

外見に美がある
両耳ダイヤモンドピアス
バリーボンズにあやかったという、
　　巨大ピアス。

推定３カラット　×２ヶ
　総額４００万相当
　　　天下無双の英傑

ヒゲに美がある

老化現象なのか、
脱色しているのかは、不明。
センスを感じさせる、
黒髪とのツートンカラー

一般人には到底思いつかない、
ハイクオリティ。

筋肉に美がある
「ただ強いだけ」では、
期待値を超える感動までには
到底至らない。
清原の腕は、まさに芸術の域に達する。

清原の腕は、
格闘家　桜庭和志より太い。
「強さ」に加え、
「華という美しさ」を
兼ね揃えた人物には
人を惹きつける魅力、
カリスマが、自然と備わる。
本人の意思とは関係なく、
自動的に人が集まってくるのだ。
９８年頃から、怪我や故障が
目立つようになってきた清原は、
翌年より、ウェイトトレーニングを開始。
体が圧倒的に大きくなり、
弊害もあったが、
長打の飛距離が格段に増した。
デッドボールを喰らっても
微動だにしない場面もあった。
横綱朝青龍にも引けを取らない体である。

マジかよ

外見に美がある
スーツが白い

白いスーツを着こなせるのは、
実績のある上級者のみ。
インナーはＶネックの白シャツ。
靴は、素足に黒の革靴。

完成された、珠玉のコーディネートである。
一般人には到底マネのできない高等技。

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外見に美がある
オールバック

貫禄のオールバック。
大人の色気と知性をかもし出す。
襟足（えりあし）の外ハネが、上級テク。
もう少しガン黒だと、さらに雰囲気が出る。
一般人には到底マネのできない高等技。
ワイルドだぜぇ！！

外見に美がある
足にも　こだわり
やはり、清原ほどのスターともなると、
一部のスキもない。
人に見られる部分は、全てオシャレである。
ハーパンから覗く足にも、
美意識が感じられる。

最終形態

もはや言葉は不要
そして伝説へ

さわやかな一面も持っている

怖いだけでは、人は付いてこない。
こういう素直な笑顔が
人を惹きつけるのである。
喜怒哀楽の激しいこの男は、
非常に人間くささのある人物である。
死球を受けた際には、
度々乱闘騒ぎを起こすものの、
盟友、佐々木主浩の引退試合には、
バッターボックスにいながらも、
こらえきれず涙を流す場面があり、
人のために泣ける優しさを併せ持つ。
泣いたり、怒ったり、忙しい男だが、
現役時代に稼いだお金は、
５０億円以上であるから驚愕だ。

人気があるから
マンガ化されちゃう

月間コロコロコミックに、
８７～９４年まで掲載された、
河合じゅんじ先生による、
「かっとばせ！キヨハラくん」。
コロコロコミックは、主に
小学生を対象としたコミック誌である。
大人だけではなく、
子供にも人気があった事が、容易に伺える。
自らがマンガ化される事など、
普通の人なら、一生涯ありえない。
野球のゲームソフトの場合なら、
一部のスター選手にあやかって、
チーム全員、ゲーム中に参戦できる。
しかし、タイトルに
本人の実名が刻まれているマンガなど
非常に希少である。
いかに彼が、
国民的人気者かが分かるだろう。

週刊誌の記者と
飲みに行く
スター選手は、
常に記者に囲まれる宿命にある。
貴重なオフ（プライベート）でも
週刊誌の記者に張り付かれ、
時として、選手の過度のストレスとなり、
記者に悪態をつく選手もいる。

しかし、かれの器は大きく、
隠れていた記者を見つけるやいなや、
呼び出し、強引に
「飲みに連れていく」という、
荒業を披露する。
これは、
相当の度量の広さが無いとできない、
老獪（ろうかい）なテクニックである。
なお、一晩の飲み代の最高金額は、
５００万だそうだ。＼(^o^)／ｵﾜﾀ

自分を見つめ直す

2014年、
某週刊誌で報じられた疑惑が原因なのか、
テレビ等から　お呼びがかからなくなり、
メディアから姿を消していた清原。
実は、この時期、
お遍路（おへんろ）をしていたと言う。
元々、家が高野山真言密教で、
昔、親がお遍路（おへんろ）をしていた事、
また、
仕事が無くて、
時間を持て余していた事もあり、
清原はお遍路（おへんろ）を敢行した。
自分を見つめなおすため、そして、
病気の母親のため、
四国八十八ヶ所を巡ったのである。

そして離婚へ　慰謝料無し
同年、ＤＶやら、不倫やら、
さまざまな報道が災いし、ついに離婚へ。
野球の年俸だけで、
軽く５０億円以上稼いだ清原だが、
この時、とくに仕事も無く、
想像以上に金欠だったため、
夫人も　慰謝料はあきらめる。
一時は、「貯金残高が９万円」しかなく、
カオス状態に陥ったそうだ。
(((((( ;ﾟДﾟ)))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ただし、当時のマンションを売り払って、
カオスは抜け出した模様である。

がんばれ　男・清原！！
再起へ、ラストチャンス！

復活を目指し、立ち上がったキヨ！！

でも　逮捕されちゃう
∠( ﾟдﾟ)/ 　｢え｣

週刊誌での疑惑が　確信へと変わる。
２０１６年２月２日午後８時４８分ころ、
清原和博氏の自宅マンションで、
まさかの　タイーホ
持ってちゃいけない物を持っていたため、
同１１時過ぎに、現行犯逮捕された。
実は警察も、以前からマークしていて、
この日、ついに
家宅捜索に踏み切ったと言う。
残念なことに、自宅からは、
注射器やストローが押収された。
その後の検査で、
持っているだけでなく、
愛用していた事も判明。
これは　ヤバい

そう言えば
清原は大柄でイカついため、
疑惑の最中、誰も真相を聞けなかった。
（怖いから）

しかし、２０１５年８月頃
（逮捕の半年くらい前）に放送された、
とあるバラエティ番組にて、
酒の入った芸能人から
ストレートにツッコまれていた。

セリフを噛むあたり、動揺しているのか？
て言うか、なぜ
「風邪薬は　やる」などと、
まったく脈絡の無い、
不自然な会話を持ち出すのか？
この話題を語る時の清原が、
ぶっちゃけ　挙動不審wwww
それと、番組を見ていて思ったのは、
昔に比べて、滑舌（かつぜつ）が
悪くなった気がするのだが、
気のせいだろうか？
不自然な雰囲気の中、
とりあえず　番組内では、
疑惑を完全否定していた。

でも　逮捕されちゃった

がんばれ　男・清原！！
再起へ、ラストチャンス！

一般人から見たら、デカイ　　　身長１８８cm　体重１１０㎏
通算本塁打５２５本　　通算三振１９５５

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