転職したらまたブラック企業
小説 Ａさんの転職奮戦記 ②
詳細は、前のページ 求人広告・面接編を参照。
最果ての地にて いよいよ研修開始 編
転職することを決意し、自宅から近い南区店に応募、晴れて合格したＡさん。
しかし、当初の話とは１８０度違い、最果てにある「さいはて支店」へ配属される。
始発に乗り、３回乗り換え、片道３時間かけて、「さいはて支社」へ出勤する。（初出勤）
遠足よりも、はるかに遠い気がする。（自宅から８０キロ）「これが毎日続くのか・・・」
どんな服装で出勤したら良いかもわからず、無難にスーツで出勤。
スーツを着用すると、サラリーマンになった気分に浸れる。（２年間フリーターだったから）
やっとの思いで「さいはて支社」に到着。
誰が、責任者なのかも分からないので、とりあえず、視界に入った店員に話しかける。
ブラック特徴８ 情報が伝わってない
Ａさん： サーセン。今日から研修を受ける、Ａと申します。
店員： え？ そうなの？
Ａさん： え？
奥から、責任者らしき人が出てくる。店員： え？ そうなの？
Ａさん： え？
ブラック特徴９ 勤務開始時に制服も支給されていない
谷津：私、「さいはて店」の店長の谷津（やづ）（仮称）と申します。
Ａさん：あっ、Ａと申します。東区店の小沢店長という方から、
「今日からここで研修」と言われて、来たんですけど・・。
谷津：え？今日からなんだ？ 何にも聞いてなかったな～。
でも、来ちまったものはしょうがない。じゃあ、着替えて。
Ａさん：えっ？何も聞いてないので、制服も支給されていません。
谷津：小沢さんも、いい加減だからな～。かえ～そ～にな。（苦笑）
確か、余りのエプロンがあるから、今日のところは、
そのスーツの上に、エプロンを装着して。
Ａさん：あっ、Ａと申します。東区店の小沢店長という方から、
「今日からここで研修」と言われて、来たんですけど・・。
谷津：え？今日からなんだ？ 何にも聞いてなかったな～。
でも、来ちまったものはしょうがない。じゃあ、着替えて。
Ａさん：えっ？何も聞いてないので、制服も支給されていません。
谷津：小沢さんも、いい加減だからな～。かえ～そ～にな。（苦笑）
確か、余りのエプロンがあるから、今日のところは、
そのスーツの上に、エプロンを装着して。
ブラック特徴10 慢性的な人員不足で休みが無い
朝礼をするにあたり、「さいはて支店」スタッフが全員集合。しかし、Ａを入れても、
３人しかいない 少なくないか？
谷津：では、改めて、私、「さいはて店」店長の谷津（やづ）です。
姫川：僕は、姫川（ひめかわ）（仮称）です。まだ入って７ヶ月です。
初めて後輩ができたんで、少し緊張してます（笑）
Ａ：Ａと申します。一生懸命、頑張りますのでよろしくお願いします。
谷津：Ａさんが来てくれるまで、自分と姫川の２人だけでした。（苦笑）
ホント、来てくれて良かったよ～。やっと、休みが取れるよ～。
姫っち、今、何連勤よ？
姫川：ぼく、今、１７連勤中です。（笑）
谷津：そっかぁ。俺が、今、２３連勤務中だから、かなりマズイ状況です。（笑）
Ａ：・・・・。（絶句 笑えない）
谷津：じゃあ、今日は、Ａさんがいるから、姫っち、帰って（休んで）いいよ。
姫川：マジッスか！？ やったぁ～！！（嬉） 店長は？
谷津：俺は、明日休ませてもらうから、姫っち、明日はＡさんと２人ね。
姫川：分かりました。サーセン。じゃあ、お疲れッシター。（帰宅）
まさかの いきなり谷津店長と２人きり姫川：僕は、姫川（ひめかわ）（仮称）です。まだ入って７ヶ月です。
初めて後輩ができたんで、少し緊張してます（笑）
Ａ：Ａと申します。一生懸命、頑張りますのでよろしくお願いします。
谷津：Ａさんが来てくれるまで、自分と姫川の２人だけでした。（苦笑）
ホント、来てくれて良かったよ～。やっと、休みが取れるよ～。
姫っち、今、何連勤よ？
姫川：ぼく、今、１７連勤中です。（笑）
谷津：そっかぁ。俺が、今、２３連勤務中だから、かなりマズイ状況です。（笑）
Ａ：・・・・。（絶句 笑えない）
谷津：じゃあ、今日は、Ａさんがいるから、姫っち、帰って（休んで）いいよ。
姫川：マジッスか！？ やったぁ～！！（嬉） 店長は？
谷津：俺は、明日休ませてもらうから、姫っち、明日はＡさんと２人ね。
姫川：分かりました。サーセン。じゃあ、お疲れッシター。（帰宅）
店が開店し、お客様が来店し始める。
この「さいはて支店」は、主に車のパーツを扱う店舗（下取り・販売）である。
外から、お客様が店員を呼ぶ。
客：お～い、兄ちゃん、ちょっと俺の車のタイヤ見てくんない？
谷津店長：は～い！ かしこまりましたぁ！！
谷津：オレ、ちょっと駐車場に出るから、Ａさんは店内にいて。
何かあったら、すぐ呼んで。
開始５分で まさかの新人放置プレイ何かあったら、すぐ呼んで。
まだ、何も教わっていない状態で、新人が１人、店番をしている。
客がレジに来たら終わりである。
しかし、幸いにも、すぐに谷津店長が戻ってきて、事なきを得る。
この日は、一日中、掃除に終始する。（これはどの会社でも同じか）
Ａさんにとって幸運だったのは、この谷津店長という男、かなり「デキる人」である。
要領も良く、言葉もハキハキしていて、接客も上手い。性格も明るい。
この人と一緒に仕事をしていて、得るものはとても多い。
ともあれ、クタクタになって、再び３時間かけて、帰路につく。
ブラック企業でよくあること
従業員（社員）自体は 意外とイイ人が多い
だから、悲惨でも耐えられちゃう場合がある
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２日目、谷津店長は休み。今日は、小柄な姫川さん（平社員）と仕事をする。
Ａさんが先に「さいはて支社」に到着し、カギを持っている姫川さんを待つ。
１５分後、姫川さんが到着。しかし、なかなか奇抜な格好だ。
どこぞのロック歌手みたいな、ジャラジャラした格好で出勤である。
小柄でＯ脚の姫川さんだが、服装にはこだわりがあるようだ。
姫川：この格好？ うん。 俺、バンドやってんだ。
○○っていう有名なギタリストに、教わってんだ。すごいでしょ。
ブラック特徴11 先輩社員から 会社の悪口を多く聞く○○っていう有名なギタリストに、教わってんだ。すごいでしょ。
小柄で人の良さそうな姫川さん。受け答えも丁寧で、温和な性格がにじみ出ている。
話しやすいキャラなので、いろいろ聞いてみた。
Ａさん：この会社は、いつもこんなに人数いないんスか？
姫川：入社してきても、すぐ辞めちゃうんだよ。
まあ、僕もまだ７ヶ月しかいないけどね。
みんな、社長の考え方についていけなくてさぁ。
Ａさん：そんなに、社長、酷いんですか？
姫川：「これから頑張ろうとしている新人さん」に言うのもなんだけど、
凄まじいよ。一度、体験すれば分かると思う。
ぼくも、何度も辞めようと思ったもん。
ちょくちょく、社長が視察にくるから、油断しないでね。
とりあえず、最初は、大きな声で挨拶してれば、大丈夫だと思うよ。
休みは、あんまり無いと思ったほうが良いかも。
売上が低い月に休むと、怒られるからね。今月売上低いし・・。
Ａさん：ぶっちゃけ、給料ってどのくらいスか？
姫川：聞かない方がいい。（笑）
でも、ちゃんと払ってくれるだけ、マシだよ。（苦笑）
しかしなんで、こんなトコ、来ちゃったの？
他にもっと、いい仕事いっぱいあっただろうに。若そうだし。
ぼくの場合は、年齢の事もあるし、たいした技能もないから、
なかなか転職できないんだけどね（笑）
姫川さんは、雰囲気を和やかにするために、かなりフランクな話し方をしてくれている。話しやすいキャラなので、いろいろ聞いてみた。
Ａさん：この会社は、いつもこんなに人数いないんスか？
姫川：入社してきても、すぐ辞めちゃうんだよ。
まあ、僕もまだ７ヶ月しかいないけどね。
みんな、社長の考え方についていけなくてさぁ。
Ａさん：そんなに、社長、酷いんですか？
姫川：「これから頑張ろうとしている新人さん」に言うのもなんだけど、
凄まじいよ。一度、体験すれば分かると思う。
ぼくも、何度も辞めようと思ったもん。
ちょくちょく、社長が視察にくるから、油断しないでね。
とりあえず、最初は、大きな声で挨拶してれば、大丈夫だと思うよ。
休みは、あんまり無いと思ったほうが良いかも。
売上が低い月に休むと、怒られるからね。今月売上低いし・・。
Ａさん：ぶっちゃけ、給料ってどのくらいスか？
姫川：聞かない方がいい。（笑）
でも、ちゃんと払ってくれるだけ、マシだよ。（苦笑）
しかしなんで、こんなトコ、来ちゃったの？
他にもっと、いい仕事いっぱいあっただろうに。若そうだし。
ぼくの場合は、年齢の事もあるし、たいした技能もないから、
なかなか転職できないんだけどね（笑）
しかし、内容が内容なだけに、笑えない。
姫川さんはヒゲが濃い。毎朝、剃っていらっしゃるようだが、
朝の時点で青かった「広範囲のヒゲ」が、夕方になると、ほっぺたまで黒くなっている。
３日目、谷津店長と姫川さんと、Ａさんの三人での勤務となる。
今日は３人いるので、新人のＡさんも安心して、雑用がこなせる。
平和な１日だったが、夕方になると、ほのぼのとした雰囲気が一変する。
いきなり、谷津店長が、今まで聞いたことのない、ものすごくでかい声を出す。
お疲れさまですゥ！！
何の前触れもなく、社長が臨店
間髪いれず、姫川さんも、
お疲れさまですゥ！！
谷津店長は、急にキビキビとした動きになり、
急いで外の自販機でお茶を買ってくる。（社長のために）
姫川さんは、まだ慣れていないのか、顔が青白い。
しかし、ダッシュでＡさんに寄って来て、
社長に挨拶して！ 早くっ！！
２人の鬼気迫る行動や表情に圧倒され、Ａさんも社長の元へ駆け寄る。
おっ・・おっ お疲れさます！！
ブラック特徴12 社長が来ると「大声で挨拶」が義務化
ブラック特徴13 客がいなくても いらっしゃいませ
ブラック特徴14 精神論・根性論が大好き
たまたま、客が０人だったので、社長と谷津店長とＡさんは、バックルームへ。
客の来店に備え、姫川さんは、店番をする。
社長：おお。Ａクン。元気でやってるか？（笑顔）
Ａさん：はい。まだ、できる事が少ないですが、精一杯やらせて頂いております。
社長：Ａクンは、声が小さいなぁ。（やや、しかめっ面）
活気がないと、お客さんの購買意欲が高まらないよ。
社長の機嫌が悪くなったのを、谷津店長は見逃さない。間髪要れずに、
谷津店長：Ａさん！もっと、大きい声でいきましょう！！
いらっしゃいませー！！
社長：ほら。上を目指すなら、谷津店長より大きな声出さないと。
Ａさん：いらっしゃいませー！！
社長：出世してる人はみんな、声が大きいからね。
表から、姫川さんの大声が聞こえてくる。
姫川：いらっしゃいませー！！
いらっしゃいませー！！
ありがとうございましたぁー！！
姫川さんが、客が１人もいないのに、「いらっしゃいませ」を連発している。
これは、あきらかに社長対策であったが、Ａさんには知る由もない。
客が１人もいないのに、店員全員（谷津店長以外）で、
「いらっしゃいませ」を連発させられるという、なんとも異様な光景である。
社長：繁盛している店には、必ず活気があるんだよ。
この店は暗いなぁ。だからお客様が０人なんだよ。（しかめっ面）
谷津店長：すいません。しっかり、教育していきます。
（うるせ～なぁ。大声出したって、客こねーよ。）
いらっしゃいませー！！
社長：鬼熊店長がいなくなった途端、これじゃあなぁ～。
Ａさん（んっ？鬼熊？ 社長と同じ苗字じゃないか？）
谷津店長：すいません。鬼熊店長に教わった事を忘れずに、しっかりやります。
ブラック特徴15 社長の機嫌・態度が豹変する客の来店に備え、姫川さんは、店番をする。
社長：おお。Ａクン。元気でやってるか？（笑顔）
Ａさん：はい。まだ、できる事が少ないですが、精一杯やらせて頂いております。
社長：Ａクンは、声が小さいなぁ。（やや、しかめっ面）
活気がないと、お客さんの購買意欲が高まらないよ。
社長の機嫌が悪くなったのを、谷津店長は見逃さない。間髪要れずに、
谷津店長：Ａさん！もっと、大きい声でいきましょう！！
いらっしゃいませー！！
社長：ほら。上を目指すなら、谷津店長より大きな声出さないと。
Ａさん：いらっしゃいませー！！
社長：出世してる人はみんな、声が大きいからね。
表から、姫川さんの大声が聞こえてくる。
姫川：いらっしゃいませー！！
いらっしゃいませー！！
ありがとうございましたぁー！！
姫川さんが、客が１人もいないのに、「いらっしゃいませ」を連発している。
これは、あきらかに社長対策であったが、Ａさんには知る由もない。
客が１人もいないのに、店員全員（谷津店長以外）で、
「いらっしゃいませ」を連発させられるという、なんとも異様な光景である。
社長：繁盛している店には、必ず活気があるんだよ。
この店は暗いなぁ。だからお客様が０人なんだよ。（しかめっ面）
谷津店長：すいません。しっかり、教育していきます。
（うるせ～なぁ。大声出したって、客こねーよ。）
いらっしゃいませー！！
社長：鬼熊店長がいなくなった途端、これじゃあなぁ～。
Ａさん（んっ？鬼熊？ 社長と同じ苗字じゃないか？）
谷津店長：すいません。鬼熊店長に教わった事を忘れずに、しっかりやります。
Ａさんが大きい声を出して以来、社長には笑顔が戻っている。
Ａさんに、社長の持論である、「精神論・根性論」を説き、谷津店長と１５分ほど談笑。
その間も、姫川さんは、大声で「いらっしゃいませ」を連発している。（声が枯れている）
社長がトイレに行くため、一旦、席を離れる。
姫川さんには悪いが、このままＡさんと谷津店長はバックルームで、くつろぐ。
その間に、谷津店長が、苦笑いしながら、
谷津店長：Ａさんが、大きい声出してくれたから、今日は社長の機嫌が良かったよ。
普段は、ものすごいからね。
このまま、無事に帰ってくれれば良いんだけど。はやく帰れよ～。（笑）
社長がトイレから出てくると、姫川さんの所で、立ち止まった。普段は、ものすごいからね。
このまま、無事に帰ってくれれば良いんだけど。はやく帰れよ～。（笑）
表から社長の声が聞こえてくる。
谷津ゥ ちょっと来い！（怒）
社長：谷津！！この社員のヒゲはいいの！？
こんなツラじゃあ、客が来なくて当然だよ！！
どうやら、姫川さんの濃いヒゲが指摘された模様である。
谷津店長：すいません！！朝礼の時は、キレイだったので・・・。
社長：今は、朝じゃないだろ！！ 今の事を言ってんだよ！！
姫川：すいません。自分はヒゲが伸びるのが早くて・・・。
姫川さんの顔がどんどん白くなっていく。そして、足も震えている。
日ごろ、いかに、社長を恐れているかが、うかがえる。
社長：汚い社員には、客が近寄らないんだよ！！
キミが売上をさげてんだよ！！ 分かる！？
今すぐ、ヒゲを剃れ！！
姫川：今、ヒゲ剃りが無いです・・・。
社長が手に持っているボールペンを投げつける。バシッ！！
社長：か～、、キミやる気あんの！？
ワシはヒゲが濃いのを攻めてんじゃないよ！！
ヒゲ剃りを持参して、夕方もヒゲを剃れと言ってんだよォ！！
谷津ゥ、後輩の教育が全然できてねーじゃねえか！！
お前も、もう一回、平社員からやり直すか！？
谷津店長：サーセン！！ ホント、サーセン！！
しっかり教育します。サーセン！！
ブラック特徴16 客よりも 社長の見送り優先こんなツラじゃあ、客が来なくて当然だよ！！
どうやら、姫川さんの濃いヒゲが指摘された模様である。
谷津店長：すいません！！朝礼の時は、キレイだったので・・・。
社長：今は、朝じゃないだろ！！ 今の事を言ってんだよ！！
姫川：すいません。自分はヒゲが伸びるのが早くて・・・。
姫川さんの顔がどんどん白くなっていく。そして、足も震えている。
日ごろ、いかに、社長を恐れているかが、うかがえる。
社長：汚い社員には、客が近寄らないんだよ！！
キミが売上をさげてんだよ！！ 分かる！？
今すぐ、ヒゲを剃れ！！
姫川：今、ヒゲ剃りが無いです・・・。
社長が手に持っているボールペンを投げつける。バシッ！！
社長：か～、、キミやる気あんの！？
ワシはヒゲが濃いのを攻めてんじゃないよ！！
ヒゲ剃りを持参して、夕方もヒゲを剃れと言ってんだよォ！！
谷津ゥ、後輩の教育が全然できてねーじゃねえか！！
お前も、もう一回、平社員からやり直すか！？
谷津店長：サーセン！！ ホント、サーセン！！
しっかり教育します。サーセン！！
社長が帰る際は、店長以下、全員で見送らなければならない。
全員で一列に並び、視界から社長の車が見えなくなるまで、一歩も動いてはならない。
見送りに行くと、「いいよ、わざわざ来なくても。お客様を優先しなさいよ。」とイヤミ。
かといって、見送りをしないと、「君らは、社長を無視するのかね！？」とイヤミ。
どちらを選択しても、結局、イヤミを言われてしまうので、
客より、社長を優先してしまうのであった。ともあれ、社長は帰宅。静寂が戻る。
姫川：店長。すいませんでした・・。（ヘコんでる）
谷津店長：姫っちは～、明日から夕方もヒゲ剃んな。（笑）
それにしても、Ａさんは社長からの評価が良かったよ。
その調子で、声出していって。期待してます。
急に社長が来てビックリしたと思うけど、これが「俺らの儀式」。（笑）
谷津店長という人は、あんなに怒鳴られても笑顔を絶やさない。タフな人だ。谷津店長：姫っちは～、明日から夕方もヒゲ剃んな。（笑）
それにしても、Ａさんは社長からの評価が良かったよ。
その調子で、声出していって。期待してます。
急に社長が来てビックリしたと思うけど、これが「俺らの儀式」。（笑）
仕事の要領も良いし、極めて優秀な人材あり、尊敬に値する。
社長の性格の一端を垣間見た３０分間であったが、Ａさんには手ごたえがあった。
「俺ってもしかして、社長に期待されてる？」
ブラック企業でよくあること
社長が 神格化されている
そして、日々の業務（研修中）は続く。
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