単語がいちいち難解な宅建
だがマンガで見ると単純な件に驚愕
ぼくニート
時間いっぱいあるから
ガチで宅建の勉強してくる
成人になっても働かず、
パソコンばっかりやてると、
親に怒られる場合がある。
【働くのは嫌だ】と言う場合、
宅建などの資格取得に逃げる人も多い。
受験資格が特に無いから、
ニートでも取れるという事で、
挑戦者が非常に多い、宅建。
宅建初心者が、参考書を買って、
やる気満々で読み始めた瞬間、
1ページ目から、難解な言葉が飛び交う。
例えば、宅地建物取引業(宅建業)とは、
建物および建物の敷地に
供(きょう)せられる土地、
または用途地域の土地を、
不特定多数の者に対し、
自ら売買・交換、および、
賃貸の代理・媒介することを
業(ぎょう)として行う事であり、
宅建業を行う際は、宅建免許が必要である。
意味分からん
はい 詰んだ
恐るべし 1ページ目。
この、嫌がらせにも等しい、
難解、かつ、まわりくどい言い回しが、
最終ページまで続く。
1ページ目で、多くの挑戦者が
あえなく挫折する。\(^o^)/オワタ
初心者の場合、マンガ形式で
学習していくとイメージが湧きやすい。
さきほどの暗号みたいな説明文を、
マンガのようなイラストで勉強していくと
こうなる。
建物とは
建物とは、日本語の通り、
建物のことである。
お前が毎日パソコンしてる家も 建物、
お前の嫌いなアイツの家も 建物、
お前が毎日行くコンビニも 建物、
お前に縁の無いオシャレなビルも 建物、
当たり前の事じゃねぇか
当たり前の事を、
いちいち難しく言ってくるのが、
資格勉強である。
マジ 面倒くせぇ
宅地とは
宅地とは 3つある。まず1つ目は、
建物が建っている土地である。
わりと簡単じゃねぇか
宅地の2つ目は、
建物が建つ予定の土地である。
これは 以外やわ
建物が建つ予定があるのなら、
今 何も無くても 宅地
今 野原だったとしても 宅地
今 墓地だったとしても 宅地
この【建物が建つ予定がある土地】と
1つ目の【建物が建っている土地】の事を、
難しく表現してきやがってくるが、
これがいわゆる、冒頭の
建物の敷地に供せられる土地である。
そして、
宅地の3つ目は、用途地域である。
用途地域は内容が複雑なため、
宅建初心者が序盤で覚えようとすると、
あえなく挫折する。\(^o^)/オワタ
したがって、用途地域に関しては
お前のような初心者は、
機械的に言葉だけ覚える事が重要となる。
用途地域とは、
【建物が建つ予定が無いのに宅地】という
選ばれし土地である。
ただし、ウザい事に、
用途地域というものは、
道路・公園・河川・広場・水路は含まれない。
用途地域内は、原則、宅地扱いだが、
例外として、用途地域内の、
道路・公園・河川・広場・水路は
宅地ではない。
覚えるのがウゼー場合は、
頭文字を取って、
どこかの広場でス~イスイは宅地じゃないと
覚えるのが鉄板である。
まとめると 宅地とは
■建物が立っている土地
■建物が建つ予定がある土地
■用途地域
(ただし、
道路・公園・河川・広場・水路は除く)
(どこかの広場でス~イスイは宅地じゃない)
上記3つを 宅地という。
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何の業種でも言える事だが、
店舗をかまえて、商売を始めると、
知らね~ヤツが
いっぱい来店する。
お前の大好きなコンビニが良い例であるが、
この【知らね~ヤツがいっぱい】
の事を、不特定多数と言う。
この不特定多数のヤツらに、
一定の行為を、反復継続して(職業として)
金銭の授受が発生している場合、
毎日の その行為は、
「業として行う」と言う。
知らね~ヤツらと、しょっちゅう、
宅地の売買をして、金銭が発生してる場合、
コイツのやっている事は、紛れも無く
宅地建物取引業に値する。
この時、
必ず 宅建免許が必要である。
代表例は、
不動産屋さんや、仲介業者である。
不動産屋や仲介業者は、言うまでも無く、
毎日、宅地を いろんな人に売ったり、
あるいは、賃貸の代理をして儲けている。
だから、冒頭の、
建物および建物の敷地に
供(きょう)せられる土地、
または用途地域の土地を、
不特定多数の者に対し、
自ら売買・交換、および、
賃貸の代理・媒介することを
業(ぎょう)として行うことに当てはまる。
したがって、
必ず 宅建免許が必要である。
しかし、また例外(ウゼー事)があり、
自ら売買・交換して
業とする場合は、宅建免許が必要だが、
自ら賃貸して業とする場合は、
宅建免許が必要ない。
自ら賃貸するヤツの代表例は、
アパートの大家さんである。
仲介業者を通さず、
自ら家賃を請求してくるタイプの大家である。
自ら賃貸している大家は、
宅建免許は必要ない。
また、仲介業者を通して、
仲介業者に家賃を請求させるタイプの大家もいる。
仲介業者を通す場合でも、大家は
宅建免許は必要ない。
とにかく、大家は宅建免許は必要ない。
仲介と代理の違いは、
この時点では、まだ把握しなくても良いが、
一応、ざっくり言うと、
自ら賃貸するのがめんどクセーから、
仲介業者に手伝わせる大家も多く、
これがいわゆる、賃貸の仲介(媒介)である。
「お前手伝え」という手法である。
また、亜種として、
自ら賃貸するのがめんどクセーから、
仲介業者に丸投げする大家も多い。
これがいわゆる、賃貸の代理である。
「お前は俺の分身だ」という手法である。
自ら賃貸しようが、
仲介だろうが、代理だろうが、とにかく、
大家は宅建免許は必要ない。
1人暮らしした事ある人なら、
多くの場合、引越し先の
仲介業者に頼んでアパートを
探してもらったと思うが、
間に仲介業者が入っている場合、
仲介業者の行為は、
「賃貸の代理・媒介すること」に当たり、
仲介業者は 言うまでも無く
宅建免許が必要である
この時の大家は、宅建免許は必要ない。
この時、免許が必要なのは、仲介業者である。
まとめると、どんなタイプでも、
大家は免許いらない
お前が、将来、
優雅にアパート経営をする場合、
大家はあんたであり、
あんたは、宅建免許いらないという事だ。
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なお、
国や地方公共団体(都道府県・市町村)、
あるいは、住宅供給公社などの、
神に等しい存在には、
宅建業法は適用されない。
だから、
国・地方公共団体・住宅供給公社などの
神に等しい存在が、
公営住宅や公的住宅を分譲する(売る)時に、
免許は必要ない。(だって神だから)
もちろん、賃貸する場合も、
免許は必要ない。(だって神だから)
また、宅建業法の中に限るが、
信託会社や信託銀行は、
神とまではいかないが、
わりと神に近い聖人である。
信託会社や信託銀行は、
その名の通り、信用がある存在であり、
国土交通大臣への届出さえすれば、
宅建免許が無くても、
宅建業を営む事が可能だ。
かなり優遇されているが、上記の
届出という手間がかかる。(しょせん聖人)
また、
宅建業法上の規制を受ける。(しょせん聖人)
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